ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

ブログの引越しについて

ロゴスの小径は「はてなダイヤリー」の閉鎖に伴い、「はてなブログ」 ロゴスの小径 ~心の空洞を埋める方法~ に引越しいたしました。 過去ログはこのサイトからご覧いただけます。 よろしくお願いいたします。 管理人

終わりはある日突然やってくる

ロゴスの小径へようこそ。 突然ですがここ1年半くらい続けてきた仕事が 終わることになってしまいました。 詳細は契約上書けないのですが 私にとってその仕事は お金を稼ぐこと以上に、とても大きな意味があったのです。 そろそろかな、という気配はあったも…

言葉の重さ

ロゴスの小径へようこそ。 政見放送をよく見ていたのですが、 どこの党も「老後2000万問題」にいろいろな方向から触れていますね。 そんなことを言って、国民に不安を煽るなんてケシカラン というのがだいたいの主張ですが 個人的には、実はウソなわけではな…

大腸検査からの緊急手術・入院体験

ロゴスの小径へようこそ。 先日、 経験を楽しむ - ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜 を書きましたが 行ってまいりました。大腸内視鏡検査へ。 そしてまさかの・・・そのまま緊急手術となり 一泊ではありますが入院までしてきました。 「検査して見たら…

経験を楽しむ

ロゴスの小径へようこそ。何か辛かったり腹が立ったり感情に揺さぶられるようなときは 客観視するとヨイ、なんて言われますよね。よく、宇宙の大きさに比べたら、こんな小さな悩みなんて・・・ とか耳にしたものですが その真意(つまり存在論と認識論の対立…

着たい服を着てるだけ悪いことしてないよ

ロゴスの小径へようこそ。 突然ですが私はピンクが好きで、 服も帽子もバッグもスマホカバーもPSPもw ピンクばかりです。 先日スマホを充電中、 ACアダプターと充電ケーブルとスマホがピンクなのを見たときは さすがにどうなの?と思いましたがw 高校時代…

死ぬまでにしたいこと

ロゴスの小径へようこそ。 やっと明日病院に行くことができます。 体調が悪いのは健康診断の結果が悪かったためだけではなく 明らかに良くない兆候が目視できているからです。 最悪の事態を考えるといろいろ怖いですね。 大嫌いなはずの病院なのに、早く行き…

「自分」とは他人ではない「何か」

ロゴスの小径へようこそ。 いよいよ明後日、病院へ行くことになりました。 恐らく初診では検査まではできないはずで、 次回、ということになると思いますが ついいろいろと考えてしまいますね。 もし、病気になった部分を、機械で補えたらどんなにいいだろう…

哲学と科学と宗教の違い

ロゴスの小径へようこそ。 中島義道氏の、『明るく死ぬための哲学』を読了しました。 エッセイのようですが 特に後半は、哲学に親しんだ人ですと読みやすいです。 哲学の根本的な問いを (つまり、答えのない問い)問わずにいられない人にはおススメだと思い…

不安を乗り越えるには

ロゴスの小径へようこそ。 突然ですが健康診断の結果がきました。 生まれつきの持病以外、常にA診断だった私ですが(まあ、持病はEだけど・・・w) 初めてD診断が!!! ショック・・・しかも腸。 実はちょっと腸の調子がおかしいなーと感じ出したのが一年…

思考を再開します

「はてなダイアリー」から「はてなブログ」への移行が終わったようで、 今日見たら投稿可能になっていましたw (はてなダイアリーは廃止になり、はてなブログへ移行になったのです)やっとブログを、つまり思考を再開したいと思います。 ・・・とはいえ、ブ…

人はなぜ神を要請するのか

ロゴスの小径へようこそ。4年ほど前に書いた、こちらの記事 についてコメントをいただきました。(ありがとうございます!思考のきっかけになります!)それについて考えてみたいと思います。 カントによると、(かいつまみますと)人になぜ神が必要かという…

お別れについて考える

ロゴスの小径へようこそ。最近、まるで日常から逃げるように旅ばかりしています。日々、生活とか仕事とかしなくてはいけないタスクとか そういうものに追われてしまって無条件に「好きで楽しいこと」というのができていない気がして。学問にしても制作にして…

自分を知る楽な方法

ロゴスの小径へようこそ。今日は心理学のお話です。自分がどういう人間かは、わかっているようで案外わからないものです。学生時代は 「私ってどんな性格かなあ」 なんて他愛なく友達同士で語りあったりしましたがさすがに大人になるとその話題もビミョウで…

銀河について

ロゴスの小径へようこそ。宇宙と哲学、なんて無関係のように思えるでしょうか。 しかし哲学はもともと、自然科学とは密接な関係にあります。そもそもこの世界って何?という疑問(そして驚き)で始まっているのが哲学で科学者とは哲学者のことでした。人生の…

正しいか正しくないか

ロゴスの小径へようこそ。世界は「正しい」かそうでないかを決定して成り立ってきました。火傷に油を塗る(昔はそうしていたそうです)→正しくない 火傷は冷やす→正しいのように、一つずつ吟味して より正しいものへと向かっています。子どもの頃から 赤で渡…

「やりがい搾取」ってなに?

ロゴスの小径へようこそ。人は「自分のため」を前面に出すと なんだか「良くないこと」と思うように教育されていますね。反対に、「他人のため」というのはとても「良いこと」で正しいとされています。 もしくはそれ(他人のためになることをしてしまう=利…

「本当の自分」とは?

ロゴスの小径へようこそ。現代は「自己実現」、つまり自分が自分であるための生き方を 「天職」と言われるような (本来、宗教的な意味があるのですが「スピリチュアル」とか政治に利用されていますが) 「仕事」で収入を得るのが「正しい」とされていること…

まわり道も大事です

ロゴスの小径へようこそ。いよいよ卒業論文に取り掛かることとなりました。 ・・・とはいえ、数年計画ですがw思えば私は神社を中心とした日本古代歴史を学ぶために大学に編入したのです。学士入学だったので最短で卒業論文に入るつもりで すぐに卒論の個人…

「結論」の危うさ

ロゴスの小径へようこそ。先日、自分の大学の公開講座に行ってきました。 内容は「人と繋がる」がテーマで、 「人と繋がることはいいことです」的な例のアレかな〜とかw 思っていたのですが内容は全く違いました。繋がるをテーマに、人類学的、社会学的な事…

人は何を「見せびらかし」ているのか?

ロゴスの小径へようこそ。連休が終わっちゃいますねー。 明日からまた奴隷生活ですねえw 労働したり家事したりね。あ、家事は連休でもやりますねw もちろんどちらもそれが楽しい人にとっては奴隷仕事なんかではなく 自己実現の手段ということになりますが…

「自己実現」のしかた

ロゴスの小径へようこそ。「自己実現」という言葉を耳にすることってありますよね。自分が、人間らしい自分であるために 自分の可能性を実現すると同時に自己表現していく、 自分の活動を通して自分を形成していく、というようにも言えると思います。それっ…

有名人を批判してしまう心理

ロゴスの小径へようこそ。先日タイで洞窟に閉じ込められた少年たちが救出されましたよね。救出には様々なプランが想定されたとは思いますが ともあれ全員無事なようで本当に良かったです。救出作戦には、 その道のプロが集いベストな道を決断したというのは…

生きるということは体験するということ

ロゴスの小径へようこそ。今朝だったか昨日だったか テレビでたまたま見かけたのですが俳優の藤村 俊二さんが亡くなられる前にこう話されていたとか。 (正確ではないですが・・・)「人生はたくさんのものを得ることが幸せなのではなく たくさんの体験する…

「目的」はいらない

ロゴスの小径へようこそ。人生は目的を持って それに向かってまっすぐ進んでいくのが良いことという宗教もしくはイデオロギーを 信じて生きている人はいまだに多いですね。最近の若者は目的も持たないなんて批判するようなコメントを テレビなんかでもたまに…

明日の憂鬱

ロゴスの小径へようこそ。GWが終わっちゃいますねえーー!寂しいですか?やりたいことがいっぱいあったのに 結局たいしてできないままとか?何をして過ごしてたんだろう・・・思い出すと走馬燈のようだとかw新入社員や学生はこんなときに、もう会社に行く…

「目的」は必要ですか?

ロゴスの小径へようこそ。生きるにあたって 「目的」が必要だ、とかひと昔前はよく言われていました。確かに目的をもってそれに向かって生きるのは ある意味「楽」な道ではあります。目的があればそう考えないで済みますから。大学に受かりたいなら勉強 痩せ…

人生を「引き寄せる」人

ロゴスの小径へようこそ。私の友人の中に、とてもポジティブな人がいます。 本人は自分のことをそう思ってはいないかもしれませんがwその人は、Aということがずっとしたかった。 それは何年もそう思い続けていたのです。そして見事その夢が叶いました。 ま…

「常識」は大事ですか

ロゴスの小径へようこそ。突然ですが遠方に住む親戚が重い病気にかかり そう何度も行けないというようなとき死を待つように準備して お葬式に参加するべきですか?私なら お葬式には参加できなくなっても 生前に一目でも会いたい。 そう思います。それが血縁…

どう生きるか

ロゴスの小径へようこそ。「君たちはどう生きるか」という本をごめんなさい、読んでいないですw テレビで池上彰さんが紹介しているのをたまたま見ました。 なので、本当の著書の意図はまた違うのかもしれませんが テレビで見た限りの範囲で考えたことを書い…