嫉妬したとき
ロゴスの小径へようこそ。
嫉妬ってどう思います？
してはいけないもの？
嫉妬する自分は醜いし哀しいし、
それに「人の成功を喜べないと、悪いことが起きる」？
だから、心から喜ぶ？
それ、本当に心から喜べています？ｗ
心では嫉妬がむくむくと。
でもそれに蓋をして、
良かったね、
心からおめでとう、
と言ったところで
神様にはオミトオシですよ〜ｗ
神様ってそんなにバカじゃないですｗ
では嫉妬していると感じた時どうすればいいのか。
私もスピを信じていた頃はｗ
嫉妬しちゃいけない！
いや、これは嫉妬なんかじゃないもんっ
心から喜んでるもんっ（ツンデレ風ｗ）
とか「思い込むように」していました。
でもどう考えても
それって神様に見破られているに決まっていますｗ
で、今は。
嫉妬したときは、「嫉妬している自分」を
認めることにしています。
これがまた、もーーーーーーーーーーのすごい、学びのチャンス！！
だって、自分がどういうことを考えていて
どういう人なのか、って実はわからないじゃないですか。
冷静に見れないし。だから
周りの自分に対する見方や評価や噂が気になるわけで。
でも、自分が嫉妬しているのを認めると
自分がどうしたいと思っているかが簡単にわかります。
でも、例えば一緒に宝くじを買った友達にだけ
宝くじに当たった！
うらやましー！くやしー！
・・・嫉妬
ならわかりやすい。
あ、ちなみに心から喜ぶふり、はしてもいいんですよｗ
おめでとう〜本当によかったね〜と。
ここで、くやしい！なんであんたばっかり！と
言わなくてもいいんですｗ
自分が本当は嫉妬している、と知れば
ああ自分はお金が欲しかったんだな、と
わかりますよね。
まあ、当然です。お金、欲しいですｗ
でも、
こんなわかりやすい嫉妬さえも認めずに
「宝くじなんか当たったら不幸になる」
とか言って自分をごまかすと
学べませんね。
それに悲しいｗ
だって、だとしたら
宝くじに当たっても権利を放棄する、ってこと
ですよね？不幸にならないために。
そうする人なんて、いるんでしょうか？？？
そう言って、寄付をするような人もいると思いますが
そういう人は嫉妬からそういうことをいっているわけではないので
問題ないのですが。
とまあ、わかりやすい嫉妬なら
ほんとはくやしーーー！自分はお金が欲しいーー！と
気付けるし、わかっているからいいのですが
問題は、自分でも気づかない嫉妬。
それを見破るには、過剰な反応です。
そもそも人は自分が興味無いことには嫉妬しません。
例えば友達がサッカーの試合を一番前の席で見た、
と言っても私はいっさい嫉妬しません。
そのチケットがあっても行きませんしｗ
でも好きな人だったら嫉妬しますよね。
つまり自分の反応を見るのです。
そこで素直に、
いいなーーー！と思ったときは当然自分が嫉妬しているのは
わかりますが
過剰にネガティブな反応をしたとき・・・
「宝くじなんか当たると不幸になる」
というような。
それは、本当は自分がそうなりたかった、
くやしい、がひそんでいるわけです。
例えば私が大学に行き始めたとき。
それがどうでもいい人には、どうでもいいことなので
すごいねー
がんばってねー
とか当たり障りのないことを言う程度ですｗ
でも、どうでもよくない人、つまり嫉妬を内包している人は
自分には大学は必要なかった、ということを
急に説明しだします。
大学に行ったからといって何にもならない、
大学に行ったからと言って頭がいいわけではない、
とかねｗｗ
こちらは自慢しているわけでもなんでもなく、
しかも私にとって必要だから大学にいっただけで、
あなたもそうしろと言っているわけでもなく、
あなたにとって大学がいかに不要だったかを聞きたいわけでもなく
悲しいコンプレックスが潜んでいます。
だって、私もそうでしたから。
当時は女性は大学に行くと仕事がないと言われたり
せいぜい短大に行くのが一般的でした。
（どんだけ昔だ！！(^_^;) ）
私は成績はよかったし、大学の付属高校だったので
大学にいくように先生にも言われましたが
やりたいことをやりたくて、デザインの学校へ行ったのです。
実家はお金がないわけでもなく
大学に行こうと思えば普通にいけました。
というのをね
毎回毎回、最終学歴を聞かれるたびに
言い訳している自分がたまらなく嫌だったんです！！！ｗ
もちろん大学を出るとか出ないとか
関係ない人もいますよ。そういう人はそれでいいんです。
でも私には必要だった。
結果、人生を変えるほどの素晴らしい学びがありましたし
友だちもたくさんできました。
なにより、アートと哲学いう今の自分の核を成すものを
得たのですから、ものすごくものすごく私には大きなことだったのです。
でもこれも、自分が嫉妬している、と認めないと
得られないことだったわけです。
前にも書きましたが、
ダイエットをしている、というと
自分にその必要性を感じない人は
ふーん、
がんばってね、
って程度です。
嫉妬なんかしないです。自分には不要で興味ないんだからｗ
嫉妬（まあ、始めたことへの軽い嫉妬。嫉妬、というほどのものでもないですが。）を
認めた人は
いいなーーー！じゃあこの機会に、私も始める！
となるわけです。
これが一番いいパターン。自分が気付けて学びになります。
嫉妬する人は
ストレスになるよ！
ストレスで太るよ！
身体によくないよ！
という反応ｗｗ
ストレスになるのか体に良くないダイエット法なのかも
知りもしないで。
もしくは
自分にはいかにダイエットは必要ないかを説明しだします。
大学に行かなかった理由を私が話していたように。
そんなこと聞いてないってーー！
別にあなたもダイエットすれば、と
言ってるわけじゃないのにーー！
そこで、自分の嫉妬に気づくこと。
気付いただけでもいいんです。
だからってダイエットしろ、大学に行け、という
わけではなく
気付くと後味の悪い言い訳をしなくなりますし、
腹を立てたりもしなくなります。
すごく若く見える、キレイな女性を
いい年して！！！とか反応する人は
嫉妬している、と気づくといい、ということですねｗ
とはいえ
それを人に告白しなくてもいいんですよ！
自分で気づけばいいだけです。
まとめますと
何かにネガティブな反応をしてしまったり
聞かれてもいないのに言い訳をしてしまうとき。
それは嫉妬が潜んでいる可能性があります。
そしてそこを自分で認められると
自分の大きな学びになります。
克服すればさらにもっといいものが得られます。
そういうふうに自分を客観視できると
心も乱されずにいられますし
嫉妬している自分がおもしろくもあります。
意外なことに嫉妬してたりして。
ちなみに今日、
友人が、自分の一生を変えるような趣味のようなものを
見つけた！と話してくれました。
それは見つけたと言うより近くにあったのに
気付かなかった。それに気づいた、という感じ。
よかったね、と思う反面
それって続くの〜？今だけじゃないの〜？という気持ちが
頭をもたげかけました。そのとき
ああ！反応してる！これ、嫉妬だ！と気づき
ああ自分には一生の趣味のようなものがない。
しかもその話をする友人の至福の顔ったら！
うらやましい！！
でも、そのうらやましい、を素直に私は友人に話し
だからこそ心からよかったね、と話せて
そこから二時間後くらいか
あーーーー！！自分にも、それあった！！！と
気づくことになるわけです。
素直に嫉妬を認め、自分にもあればいいのにと
会話していくうちに見つけられた気づきです。
この話はまた別の機会に書きますが、
本当に一生の宝物を今日見つけました。
多分その至福の顔をした友人と
同じ顔を私はそのときしていたはずです。
たった二時間でｗ
嫉妬を認めたからこそ、むしろ
「よかったね！うらやましいな！」と素直に言えたわけです。
ほら、そういうの
神様はちゃんとわかっているのでｗ
次はあなたの番、といいことを運んでくれたわけですよｗ
いかがでしたでしょうか。
嫉妬はネガティブに聞こえるけど、
蓋をせずに認めれば自分の最高の学びになって、
そこから得られるものは本当に大きい。
ぜひ、意識してみてください(^_^)
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