自分を好きになるには。
ロゴスの小径へようこそ。
よく、自分を好きになりましょう、とか
耳にしますよね。
とはいえ
はいそうですか、と今日から自分を好きになるって
できなくないですか？！
今日まで全く恋愛感情もなかった人に
急に恋を今日からしろ、と言われる様なもんです。
もしくは
あなたのことが眼中にもないような相手に
今日から私を好きになって、と言うようなもの。
んな無茶な・・・ｗ
自分を好きになってもらうには
それなりにいいとこ見せなくては！ｗ
どんな自分が好きですか？
ちなみにこの時、「人から見た、こんな自分が好き」と
思いがちなので要注意です。
それはあくまでも他人からみたところのあなた。
なので、
他人がそれを褒めてくれなくても好きだと思えること。
仕事で言えば
出世した、成功した、契約をとった、ので
皆が評価してくれた。そういう自分が好き、と
言う感じに考えがちですが
それだと結果が出るまでの自分は好きじゃないことになりますし
失敗した場合の自分は嫌いということになります。
毎晩飲み歩く自分が心から好き、
であればそれでいいと思いますが
飲み歩くのが好き、というのとは違うのがポイントです。
そういう自分が好き、というのがキモなので。
こうして考えていくと
例え人に評価されなくても
例えそれがお金にならなくても
世の中のためにならなくても
自分の中で成長した、と思えたり
がんばったなあ、と思えたりすることがあれば
人は自分を好きになるのではないでしょうか。
それは人それぞれでなんでもいいのですが
例えば私は大学に通っていて
人からみれば、それは何の意味もないことであり
誰に評価もされません。
いまから学んだところで学者になれるわけでもなく
それでお金を得ることができる保証はありません。
もちろん普通に大学は楽しいです。
友だちもできますし。
でも、本当に勉強は大変です。
友だちが飲み歩く間に
私たちは本を読みレポートを書くわけです。
そしてそれをしても誰も褒めてくれないし、
褒めて欲しいとも思っていないのです。
ではなぜそんな苦労を含め、
楽しいと思えるのか。
それは、
「そんな自分が好きだから」ではないでしょうか。
学びが増えていくこと
必死に勉強して試験に受かること
いえ、勉強している間の自分自体。
そんな自分が好き。
スポーツなんかもそうかもしれません。
今からプロにはなれない。
やったところで誰が見に来てくれるわけでもない。
でも自分が楽しいからやる、のと
それは楽しいだけではなく
やはり努力や地道な練習も必要で
それのおかげで昨日より速く走れるようになった自分と、
その結果を待つまでもなく、それをしている自分が
そんな自分が好き。
繰り返すようですがポイントは、
誰も褒めてくれなくてもいい、というところ。
家事をこなしている自分が好き、というなら
それを誰が認めなくても全然かまわない。
家族に感謝されなくても
旦那さんがそれに気づかなくても
全く関係ない、というようなことです。
つまり、努力が報われるかどうか、という
結果を求めてしまうと
それをしている自分が好き、につながらないので。
実は最近、
友だちがそれを見つけました。
昨日も書きましたが
それをこっそり教えてくれた時の彼女の幸せそうな顔！
そして私もそれを持っていることに気づきました。
それは、
人に話しても笑ってしまうようなこと、
なんでそれ？というようなこと。
でも努力も必要で
なぜかそれをすると幸せな気持ちになって
自分を褒めたくなること
友だちは開口一番
「私、見つけたの！」と言いました。
え？なになに？と思いましたが
今はわかります。
それをしているとき、彼女も私も
自分が好きでたまらないはずです。
だから楽しいのです。
それが天職、とかいうのであれば
一見いいように思えますが
仕事となればいろいろありますからねー。
楽しいことだけでは済まされません。
結果も求められますし
金銭的な問題も関わってきますから。
自分を好きになるには
自分を好きになる材料をまず見つけてみましょう。
多分誰にでもあって
見つけていないだけだと思います。
本当に何もない！というのであれば
何かにチャレンジするのもアリですよね。
そこから
「そんな自分が好き」が始まるわけですから。
考えかた一つで
自分を好きになれる方はそれでいいと思います。
でもそれが、やろうとしてもできていないなら
そういう材料を探す、作る、という方法も
あるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
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