ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

有名人=幸せ?

ロゴスの小径へようこそ。世界には偉人、英雄と呼ばれるような まるで選ばれて生まれてきたかのような人々がいます。もちろん政治家だけではなく スターと呼ばれるような人たちや 仕事で大成功を収めているような人たちもそうですよね。彼らは自分の欲しいも…

人は寂しさを内包している

ロゴスの小径へようこそ。今日もまたヘーゲルからの思考。ところで哲学書を読むコツは その時代の背景と、著者の宗教観などを知って 彼の話をリアルタイムで聞くように 一緒に興奮しつつ読むのがポイントだなあと ヘーゲルを読んで強く思いました。 実はこの…

歴史から何を学ぶのか

ロゴスの小径へようこそ。2012年のアセンション(?)で 世界は大きく変わる。 マヤ歴のなんちゃらで。物質的なものは意味を失い 精神的な世界になるお金は意味をもたなくなる お金持ちと貧乏人が入れ替わるような。 変革。とかいう一連のアレはどうなったん…

得たいものがあるなら。

ロゴスの小径へようこそ。今日からヘーゲルを中心に歴史哲学を学び始めました。歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)作者: ヘーゲル,長谷川宏出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/06/16メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 29回この商品を含むブログ (28件) を見…

「幸せ」の定義

ロゴスの小径へようこそ。「幸せ」ってそもそも、何を指すのでしょうか。 人生はコントラスト。 不幸がなくては幸福もない。そんなの詭弁だ、不幸な自分を慰めるための。お金持ちはお金持ちで 貧乏人がいくら背伸びしても その差は歴然なように幸福度も人と…

人生を面白がれるか。

ロゴスの小径へようこそ。テレビほぼ見ないので なんのCMかわからないのですが(^_^;) (検索してみましたがわからず・・・)耳に残ったCMのコピーがあります。「人生を面白がれるか。そうでないか。」これ、すごいですよ!! だって人生とは、まさにそれなん…

自分を生きる。

ロゴスの小径へようこそ。この世に生まれた唯一の意味は 「自分自身を生きること」。で、具体的にどうしたらいいかと言うと昨日読み終えた本に答えはありました。それは思考すること。思考と言っても難しくないですよ。人はそれが面倒で、さっさと答えを出し…

人が子供に還る時

ロゴスの小径へようこそ。痴呆などで、人が自分を見失い まるで子供に還った様になるのはよく知られるところですが施設(病院)などで見ていると 男性はたいてい、横暴で偉そうになるそうです。 頑固で横暴。友達も作らない。 (自分でそうなっているという…

ポジティブな判断、できますか?

ロゴスの小径へようこそ。あなたは、何か決断をするときに ポジティブな決断をしていますか?そう心掛けちゃったりしていますか? さて 人は何かを決断するときに、 どちらにしようかと考えるその前に 無意識のうちに、どちらにするか例えば やるか、やらな…

世界が明るく美しい理由

ロゴスの小径へようこそ。よくよく考えると 世界はそう明るくはないですよ。戦争はいまだなくならず 景気は根底から回復しないまま消費税はあがるし 続く異常気象や 放射能で汚染されていく地球。 にもかかわらずそれと反比例するように 昨今流行っているキ…

人生を楽しくする方法

ロゴスの小径へようこそ。昨日も書きましたが花という工藤直子さんの詩。ーーーーーーーー 花 わたしは わたしの人生から 出ていくことはできない ならば ここに 花を植えよう 出典 『てつがくのライオン』(理論社,1982年) 工藤直子ーーーーーーーーーー…

諦め。

ロゴスの小径へようこそ。私が哲学を学ぶきっかけとなった本に 「諦め」について書かれていました。自分は自分でしかなく 自分を生きるしかないという「諦め」。 ここから全ては始まる、と。同時にキラキラスピリチュアルを信じて いえ 信じようと努力してい…

「精神」が病んでいる?

ロゴスの小径へようこそ。精神ってなんでしょうか。 人間が人間たるのは この身体という入れ物ではなく、精神があるから? 精神的に・・・とか 愛社精神、とか言いますが しかし実は 精神 という観念はちょっと古い観念です。結果から言うと精神とは何かはわ…

我思う、故に我あり。

ロゴスの小径へようこそ。あちこち好きなところから食いかじった哲学ですが、 いま古代から現代までの流れをざっくり学んでいます。 先にこれを学んだ方が効率いい、と思いますが効率よく学ぶまでにはやはり知識が必要でwデカルトはプラトンの流れ、とか読…

明日の憂鬱

ロゴスの小径へようこそ。三連休も残すところあと少しですねえ。 週末ってどうしてこうも早く過ぎるんでしょうか。実は週末は一日16時間しかなくて 私たちは騙されている、とツレが以前言っていましたがw わかるような気がしますよね。 ところで、週明けの…

神社が流行っている理由

ロゴスの小径へようこそ。夏が逆戻りしたような日々が続いていますが夜になると秋風。 月もきれいですね。神社はあちこちでお祭りが。今年はお伊勢の遷宮もありました。ちなみに20年に一度のこの遷宮、 今年ほど盛り上がったのは 江戸時代のおかげ詣りの流行…

乗り越えるしかない。

ロゴスの小径へようこそ。今朝テレビに、放送作家さんが出ていました。 若いころに癌を患い、再発するも克服。そして 「お若い頃なのにどうやって乗り越えたんですか」 「自分にはとても無理」 「どういう気持ちで向き合われたんですか」 などなどのコメント…

この世で一つの真実

ロゴスの小径へようこそ。数字はとても哲学的で神秘的である。ということだけは随分若いころに読んだ本で なんとなく知ってはいたのですが その根本的な理由は全くわかっていませんでした。そもそもそう本で読むまでは 数字が神秘的だなんてちっとも知らなか…

「心と体はつながっている」?

ロゴスの小径へようこそ。最近、心と体はつながっていますなんてよく聞くフレーズですし、 私も導入していますが、きちんと調べると深い意味があります。 そういうのも知らずに キラキラスピリチュアル語として使う人も 多そうですがwところで、 わざわざ心…

浄(きよ)める理由。

ロゴスの小径へようこそ。滝に打たれて 身体を浄めたり 自分を厳しく律したり。そうして私たちは神仏に祈るわけですが (実際祈らなくても、そういう観念はありますよね)これ、なぜでしょうね。それは私たちにとって 神は呼び込むもの、つまり仏教では 仏に…

他人の眼差しへの恐怖

ロゴスの小径へようこそ。何か失敗をしたとき。 失敗しなくても自分のいまの立場や 人生を顧みたとき。他人の評価を気にするなといっても 気になりますよね。そもそも気にしないで生きている人はほとんどいません。 「他人がどう思おうと気にしない」と言っ…

たったひとつの真実

ロゴスの小径へようこそ。今日は実家に行きました。 徒歩5分とはいえ、隣町になるので 行くとやはりいろいろなつかしい気持ちになります。駅の裏 弟と一緒にお参りしたお稲荷さん。 家へと続く街路樹の道。 今は民家のここはアイスクリーム屋さんだった、そ…

自己模範

ロゴスの小径へようこそ。今日は日本画家の加山又造展へ日本画仲間と行ってきました。 鴉をテーマに描かれることが多いのですが、 とても印象的な絵がありました。双頭の鴉。それに寄せられた作者のコメントは孤独でいられる幸せ そして悲しみああこの人、哲…

呪いの正体

ロゴスの小径へようこそ。呪いってこの世に存在すると思います?ええ、存在しますよ。 神が存在するのと同じように。 信じる人がいれば存在するのです。呪詛についての文献を読んでいますが 実際に起ったことと 物語に出てくる呪いの双方から紐解かれている…

自己欺瞞〜陰陽師とか呪いとか〜

ロゴスの小径へようこそ。陰陽師、とか非常に惹かれるものがあります。 とくに夢枕獏さんの小説とか萌えますw映画になったのを見たときはショックだったなあ・・・ そらないわ!! 生身の人間では表現しきれないものってありますよね。ところで、陰陽師の活…

並ぶ人

ロゴスの小径へようこそ。iphoneとかパンケーキとかねずみ王国の乗り物とか。並ぶ人っていますよね・・・ あの謎がいまだにとけません。 3時間待ちでパンケーキを食べる、とかどうなってるんでしょう。 いや、パンケーキ大好きですけど 3時間を費やせない・…