ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

人生は、自分の責任です。

ロゴスの小径へようこそ。

今、哲学史を学んでします。
ドイツやフランスでの19世紀の思想は
やっと明治になって日本に輸入され出して
現代まで続いています。
(その思想が古い、と習っている今の若者が学校の先生になるころには、
だんだん世代がかわり、思想も海外に追いつくことでしょう。)

科学万能の世の中、が誤りであったことは
19世紀にとっくにわかっていたのです。

日本でもそう言われています。けれど

言われているだけで
思想はやはり、「科学は万能」であり、
歴史とは進化してだんだん素晴らしいものになっていくような
そんな感じがしてしまいませんか?

こうして書いていても、自分もやはり
そのように思えている気がします。


20年も前でしょうか、
自分の持病を知り
40で死ぬと医者に言われ、
これから一生透析を受けるように言われました。

どうしてもそれが嫌で、持病について調べ
独学で学んでいくうちに
日本の知識の古さ(あるいは故意に?)に愕然としました。
そしてアメリカの栄養学を学ぶことになったのですが
(おかげさまでまだ生きています(笑))


最近言われているような、
野菜の酵素がいい、だとか
白米より玄米、というような知識は

20年以上前にとっくにアメリカでは常識でした。

ちなみにカロリーに重きをおいているのも日本くらいだそうです。

確かに同じカロリーとはいえ
例えば毎日1000カロリーのレタスをおやつとして食べるのと
チョコを1000カロリー食べるのでは
違うのは当然ですよね。

脂肪や砂糖などが重要なわけで。

日本の知識は
古い。

故意もあります。
アカデミックな場では
おえらい教授だか名誉教授だかが
間違ったことを言っていても逆らえないそうですし

なぜ新薬の導入が日本は遅れるのか、
それによって薬害被害が多くなってまで遅らせるのか・・・は

安全性だけでなく、いろんな「大人の事情」が絡んでいるのは
有名な話ですよね。

何がいいたいか、というと

だから海外に習え、という話ではなく

日本では常識、と思われていることも
海外ではとても古い知識だったりするわけで

昔と違って現代は
自力で情報を調べることもたやすいのに

人はそれを、信じられないほど しない
という事実。


私は病気になったらまず自力で調べます。
医者にいけば大丈夫、なんて甘いですよ。
過去何度か笑えない誤診も受けています。
伯父は誤診で亡くなりました。

自分で調べて、その結果を医者に伝えると
違う視点でみてくれて、誤診を避けられることが多いです。
もちろん医者はわざと誤診をするのではないんです。
知識が足りないだけ。
だからとても親身になってくれたりするので
見抜けなかったりします。

それでも他者を信じて、自分で調べるのは面倒、と
しているならそれでもいいと思います。
結局ツケは自分が払うだけのことなので。

吟味して生きる

というのはつまり
誰も責任をもってはくれない

ということなんですよね。

誰もあなたの責任をとってはくれない。

なのに人は言うんです。

○○した方がいいよ
○○しない方がいいよ
皆も○○しているよ
常識だよ

と。


誰も見ていない、車の絶対通らない赤信号で

それでも立ち止まるときに

それがルールだからと立ち止まるのか

誰かが言った命令になにも考えず従う奴隷になるのかは

自分次第です。


そうそう、
神様の思し召しだ、とか引き寄せだった、とか言いますが

あれも結局自分で決めてるんですよねえ。
でも失敗したときに責任を取りたくないので
神様のせいにしているわけです。

まあ、でもいいと思います。
結果は同じです。
全て神様の責任にして生きていくのも
自分の責任だと思って生きていくのも。


ただし、実際に現世でツケを払うのは
いつも必ず自分ですけどね。


いかがでしたでしょうか。
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