苦しみのモトとは - ロゴスの小径　〜心の空洞を埋める方法〜

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なぜか心に空洞があるような感覚。幸せなはずなのに。それはなぜでしょうね？一緒に探してみませんか。ロゴスの小径ではやさしい哲学の考えであなたの世界観を変える可能性をお伝えしています。

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 あなたは「哲学体質」？

さて今日は
苦しみの根源とは？について考えて見たいと思います。

人間関係の苦しみ、
金銭の苦しみ、
自己の能力への苦しみ、
愛情が得られない事への苦しみ、

などなどなどなど
さまざまな苦しみがあると思いますが、
そもそも人間が苦しむ一番の理由は「死」だそうです。

例えば
あなたに安らかな死が約束されているとして、
しかも死ぬまでの生活が保証されているとしたら。

なんだかそれだけで幸せな気がしませんか？私だけかな・・・。

例えばお寺や教会、神社で暮らす。
信仰する宗教と共に日々暮らし、最後は信じる神の元に送られる。
日々の生活も贅沢はなく、修行の日々なのかもしれませんが保証はされていますよね。
（経営が成り立たない、などというのも昨今は耳にしますが・・・）

それだけでなんの不安もなく生きていけるような・・・

まあ、実際は出来ないんですけれどね、俗世にまみれているので（笑）

でも究極、そんな気がして。

つまりは様々な悩みはあるものの、人は結局死が怖いそうです。
人間関係も（人は一人では生きていけませんよね、物理的にも）
仕事も（日々の糧を得ないと生命を維持できませんよね）
結局死に繋がる可能性があるから不安に思ってしまうそうです。

何か悩みがあるときに、
「まあまあ、死ぬわけじゃないし」
と言われて初めて、ああ！そうだった！と思うことありませんか？

誰もが考えるべきなのに、
考えたくない「死」。それは生きる意味を考える哲学と表裏であり同じ物でもあります。

ところで
人間は人それぞれ、大きく四つの死生観に分かれるそうです。

●死後の世界は何もないとするもの

●死んだら大きな何か一つの塊、魂に還るとするもの

●死んでも意識は残り続いていて次の世界があるとするもの

●死んだら魂は孫や子に引き継がれ未来へと続いていくというもの。

あなたはどれですか？
これは、この言葉がきれいだ、とかこうすべきだ、とかいう
そういう「建前」のお話ではなく、実際死の際に、あなたがどう考えるかと言う
切実な問題です。
いつものように、誰かに話す必要はなく、
こうすべきという解答もありませんので
安心して考えてみてください（笑）

最新の科学で体の痛みは減らせる。
心の痛みは友達や家族、心理学で。

しかし魂の痛みはそれでは癒せないそうです。
この世に生まれて死んで行く意味は、魂の問題。

それを解いて自己開示に向かわせるのは
哲学的思考と
宗教的なもの(教団に属するに限らず)
だけだそうです。

ああ！これ！
哲学的思考の上にこそスピリチュアルというか自分を超えるような力が成り立つと確信していましたが
間違えてはいなかったようです。

哲学的思考とは現実を考えること。
勉強しなくてもデカルトを知らなくてもできることです。

なぜ生まれてなぜ死ぬか。
それを考えない人が増えたので、死の間際に慌てて考えることになるそうです。
何もないときこそ、考えておくべきなのにも関わらず。
健康なときに考えたら呪いで早く死ぬような気がしてしまうのでしょうか？…あながち笑えなくないですか？（笑）

ところで体調を激しく崩し、
このブログに使う時間について考えることもあったのですが、
昨日はランキングのクリックバナーを置き忘れ(^_^;)たのにも関わらず
クリックしてくださる方がたくさんいらしたことが本当にありがたくて

そして
私自身いま、ものすごい勢いで取り入れている知識をまとめるためにも必要な場だなと。

ランキングのためには人目につく話題などの想定が出来て、
上位者の方はそこをキチンと抑えてらっしゃいます。

今まで（これでも）一般ウケしないとわかっていたお話は避けてきましたが
でも考えたらもともと哲学的思考に安らぎを覚えてしまう私たちは少数派なので(^_^;)

言葉遊びのような「ちょっといい話」ではなく
本当に楽に生きるには避けて通れない、真実、生きる意味と死について
一緒に考えていきませんか。

考えるのは少し怖いです。
でも、誰かと一緒なら踏み出せそう。

いかがでしたでしょうか。

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