人生に「不正解」はない。

人生にはたくさんの岐路がありますが、
人間って正解の方しか選べないというのをご存知でしたか？
なんだかまたそのキレイゴトかよーって感じですが
いや、一部の人はこの言葉だけでうっかり心に響くわけですが（笑）

これには理論があります。

人生で岐路に立った時、
それが人生を左右するような大きな岐路でも
小さな岐路でも・・
ハーゲンダッツバニラにするかチョコにするか、程度でも（笑）

どちらかしか選べませんよね、
その瞬間は。
未来は解らない上に不確定なのですから。

なので選べるのはいつもたった一つ。
それは確実。

としたら

選んだ方は必ず正解しかないんです。

だって、それがもし正解でなかったら、
それを迷っている今のあなたはいなくて
死んでしまっているはずですから。

とはいえ死が不正解、とは誰にも言えません。
周りは悲しくても。

なのでやはり、不正解は
存在しないわけです。

考え方だよね、といえば
そうですが、
でも真理でもありますよね。

なにをどう選んでも
それはカルマのせいでも
あなたがインディゴだからでもなく
（インディゴってご存知でした？
宇宙人の生まれ変わりでそれを自分でも知らずに
地球にいるから悩みが深いとか。）
それはあなた自身の選択。

でも怖がらなくていいのです。
だって全て正解なのですから。

もう一つ人生について。

実は今月、お伊勢にいく予定でした。

それは多分人生に一度あるかないかの
なかなか行けないイベントを含んでおり

しかし愛犬の発病でキャンセルせざるを得なくなりました。

伊勢って「呼ばれないと行けない」そうです。

呼ばれていないんだな・・・ということになります。

これも二次的な悩みです。
行けない、という事実だけが本来の悩みというか
苦しみ。

ここに、
呼ばれていない

がくっついてるわけですね。

ふとそれに気づき
ハッと我に返るわけですが。

いやいやいやいや、
呼ばれたから行くというか
自分で行くから行くんでしょ

行くと決めた結果
呼ばれた、と後付するわけで（笑）

呼ばれなくても行くまでです。
そしたら呼ばれた、に入るわけですから。

そして行ける人は、
呼ばれた！と喜べばいいだけです。

つまりは
自分の人生の意味は
大きなものでなくても、
その都度自分で決めていいんです！

これまた当たり前と言えば当たり前ですが

ご迷惑をおかけした皆さんには
本当に申し訳ないのですが、
でも以前よりずっと
なんというか、しかたないよね、
こういうこともあるよね、
と思えるようになっています。

そういう自分を
もう一人の自分が眺めると
そう思えてしまうんです。

ああそうか、人生って
味わうものだ、と言いますが

これなんですよね。

いろんな感情を味わう、というのは
けっこう哲学的にも
仏教にも出てきて

ほら、ミスチルの
♪人生をフルコースで深く味わうための♪
ってあるじゃないですか、

あれもまさにこれですよね。
その感覚がつかめずに来たんですが、
こんな感じなんだろうなあ・・・。

その当事者は辛いし苦しいし
楽しいことだけで一生が埋まった方がいいと
思ってしまうけど

でもそれは無理だし

人生を味わう、とは
いろいろな感情や状況を
苦しさまでも味わうと言うこと。

お釈迦様って
実はもうこの世に生まれているって
ご存知でしたか？
でも誰だかわからないんですって！

あなたかも。
私かも。

お釈迦様は人間界を味わいに
いらしています。
旅をするように。散歩するように。

だから、
お釈迦様かもしれない
あなた自身も
そうやって人生を味わってぶらりと
散歩するように生きればいいのです。

という仏教のお話なんですが

この感覚は、哲学的思考がないと
なかなか理解できませんね。
（というか仏教時代が哲学です。
東洋哲学は本当に深いです）

人生の選択に不正解はない。
人生は味わうように
散歩するように生きる。

いかがでしたでしょうか。

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