「幸せ」を感じる状態とは
「幸せ」は、実はある特定の状態になると感じるようにできているそうです。
今日もまた脳神経科学のお話。
最近脳神経科学の復習をしたので、
その話が多くなっていますが(^_^;)
先日お話した
人間の基本６感情。
喜び
怒り
悲しみ
嫌悪
驚き
恐怖
（近年、これに軽蔑、をいれて７感情とする説もあります）
なぜ人は喜びを感じるのか？
その起源は
ある種の緊張からの解放だそうです。
例えば
お笑いも、実はその原理で作られているそうです。
「えー、そんなのありえない」
「なんだ、夢落ちだったか」でほっとして笑い
「うわーー酷い話！」
「私じゃなくてよかった」でほっとして笑い
ポジティブの起源は
ネガティブからの解放だそうです。
赤ちゃんが
高い高いをするとなぜ笑うかご存知ですか？
そういえば大人になってから
高い高いされても
いないいないばあされても
あんなに笑えませんよねえ・・・？
あれは
恐怖からの解放だそうです。（かわいそう！）
高い高い、とされたときの恐怖。
それを受け止めておろした時の安心感。解放。
そこで笑うんだそうです。
けして高くあげている間に笑うわけではないそうです。
言われてみればそうかも・・・
身の回りに赤ちゃんがいないので
ぜひ試してみてください。（いや、かわいそうでは・・）
いないいないばあ、も
いないいない
でいなくなってしまった不安。
赤ちゃんには死活問題なので恐怖です。
そして、
ばあ、で戻ってきた安心感。恐怖からの解放。
なるほどねーーー。
私たちも
幸せを感じるときは根底にそんな原理が
あるのかも、ではなくて
あるわけです。
脳内物質の数値でわかるわけなので（笑）
それはつまり
捕食者に追われていたような
生死をかけていた時代からの記憶です。
ところで
今日愛犬が
回復を見せてきました！
皆さま応援ありがとうございます(>_<)
あともう少し祈りをわけてくださいねm(__)m
恐怖からの解放。
それは幸せを運ぶ。
嫌なことを乗り越えたときって
そういえば
なんとなく幸せ、（と思い込もうとしている）
ときより
じわじわじわっと心の底から
幸せになりますよね。
健康が回復したり。
誰かと仲直りしたり。
たいへんだった仕事がうまくいったり。
楽しい楽しい楽しい幸せ！
の心理の裏には
心理学ですといろいろ隠れていて問題もあるわけですが
乗り越えたあとの幸せ、は
本物なわけです。
いま
ほんわか幸せ、と思い込もうとしても
実はちょっと辛い方。
乗り越えたときには
ご褒美が待っています。
これ、キレイごとや、
私が自分のドグマ（意見、思い込み）を
偉そうに語っているわけではありません。
科学的事実です。
なので、もう少し、
一緒にがんばろ？！
いかがでしたでしょうか。
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