友だちとは「出会う」もの？

まだ出会っていない世界のどこかにいるソウルメイトとの出会い。
奇跡のような出会いで、自分にぴったりの相手と
いつかどこかで出会う。
恋人でも、友達でも。

今日はまた『星の王子様』より。

友だちとは
自分にぴったりの「できあがった友達」が
どこかにいて、出会うというものではないそうです。

そういうの、最近の流行りですが（笑）

ご縁だ！すごい出会いだ！
と言ったものの
少し付き合ってみると、
ちょっと違うような・・・

という経験は誰にでもあると思います。

で、なんとなく疎遠になったりして。

結局長年の友達って
学生時代の友達だったりしませんか？

それは
なぜなら

友だちは出会うものではなく
自分とその人との間で
影響しあい、妥協しあい、
育てていくものだからだそうです。

いわれて見れば確かにその通りで
私たちはそうして友情を育んできましたよね。

運命の出会い！
世の中でこの人と出会うためだけに生まれた、
とまで思っても
お互いのずれが絶対にあるのは
結婚しなくても長年つきあった恋人であっても
わかりますよね。

ご縁や出会いは
「友だち候補」でしかないそうです。

そこから真の友達になるかどうかは
それからお互いが
自分とは違う、受け入れがたい他人を受け入れ
そして変えたくない自分を変え

だからこそ、人はそこで変わるそうです。
友情を育めない人は、
つまり変わることができないわけです。

全く興味のなかったことに
興味を持てたり
絶対に行かないだろうと思うようなところに
友だちに連れられて行くことになったり。

世界を変えるのは
他人との友情だそうです。

いかがでしたでしょうか。
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