ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

自分を責めない方法

過ぎたことで、いつまでも自分を責めてしまうこと、ありませんか。
全くない、という方は羨ましい…
人はその繰り返しで
神に懺悔しつつ生きているそうです。

子ども時代の思い出さえ
ああごめんなさい
という気持ちになったりしませんか?
もちろん反省は必要かもしれません。
次に活かすためにも。
でも、もうとっくに時効だったり
反省しても意味がないようなことまで
懺悔しつつ生きているのが人間だそうです。

以前読んだ本に、

自分のミスを、
なんでも物のせいにする
同僚の話が書かれていました。

実験室での仕事で
半年かかってやっと結果が出そうだった
実験中の器具を
落として割ってしまったそうです。

普通はここで自分を責めますよね。
なんでもっと落としにくいところに
置かなかったんだ!
なんでこうも自分は迂闊なんだ!
こんなだからあれこれ失敗してきたんだ!
半年が無駄になった

などなど
余計な反省も加わり。

しかしその彼は、

なんだこの倒れやすい器具は!

と器具のせいにして、
自分のミスにせずに、
新しい倒れにくい器具を購入し
それから二度と器具を割ることは
なくなったそうです。

これ、考えさせられませんか?
上司がいれば叱られるかもしれませんが、
わざとやったわけではなし、
自分で自分をクドクド責めても
割れたものは元には戻らない。

さっさと頭を切り替えた方が
いいに決まっています。

反省から新しい機材に変更、
その後ミスもなくなるわけですから
いつまでもぐずぐず悩む意味は
あまりないですよね。

もちろん
雪だし寒いから今日はやるべきことを
やめておこう・・・
という責任転嫁を繰り返すと
目的達成しないのでそれは責めた方が
いいかもしれませんが(笑)

不可抗力のミスなら
自分を責めなくてもいいんです。

ちなみに、不可抗力の出会いも
自分を責めなくていいんですよ。

こんな人と出会ったのは
自分の魂のレベルが低いからだとか

いや、確かに自分とものすごく生活レベルの
違う人とはなかなか出会わないものですが
引き寄せたからとか魂がとか

それが いいこと なら信じてもいいと思うのですが
それで落ち込むことはありません。

占いで、悪いことがあったのは
あなたのせいではなくて
占いのせいです。
だって他の占いでは同時期に
幸運期だったりするんですから。

人間て、思考の9割が
この過去の反省というか
過去を思い出しては後悔しているそうです。
過去を公開するために生きているみたいですねえ!

自分を責めない。
しかも

「自分自身を許してあげて」
とか
わかるようなわからないような
できるようなできないような、
いや、
出来る人はいいんですが

そうでなくて
物のせいに、できる場合はしてしまう。
そして代替え案を考える。

これをするだけで
だいぶ違います。

ちなみに私はどうしても哲学の本が
読みにくくて読みにくくて
自分の頭の悪さを責める前に
翻訳が悪い!と
他の翻訳者の本に替えました。

ちょっとこの考え方、
ぜひ試してみてください(^_^)

いつもクリックありがとうございます♪
今日も励みになりますので、お願いいたします(^_^)
 ↓

人気ブログランキングへ