「人生に無駄なことは無い」

人生には何一つ無駄なことは無い。自分の夢とは全く関係ないことをしてきたように見えても、実は今日のこれのためだったんだ。
その時は気付かなくても後になって、そうだこれだったんだ！とか。

そう思うの、好きですよね人って。
私もですがｗ

人生は短く
無駄や回り道を人は嫌います。

自分のしてきたことを無駄だなんて思いたくない。
だから例えば、一見無駄に思えた自分のスキルが
何かに役立った時に思うわけです。

やはり無駄ではなかった！
今日の天職に出会うためにあった！
とかね。

それはそれでいいんですよ、ハッピーな気持ちになりますもん。
でも、それを盲信するからこそ
それが何にもつながらないとうすうす気づいたときに
虚しくなるわけです。

もちろん人生に無駄なんて何もないですよ。
だって人生に意味はありませんから。
（今の科学では。もしかしたら将来、人は神の退屈しのぎに創られた、と
証明されるかもしれませんが。）
人生そのものが無駄とも言えるんですから
無駄という観念自体が、無いものなんですよね。

空　なわけです。

でもね
実は心では知っているわけです。
無駄は確かにあったと。

例えば哲学を20代できちんと学んでいれば
まったく人生は変わったでしょう。
後悔しても意味がないのですが、
「今学んだからこそ意味があったんだ」という欺瞞を
自分に言い聞かせるとかえってみじめになりますｗ

だから
ごまかさなくていいんですよ。
もちろん他人に見栄をはってごまかすのは
アリかもしれませんｗ

でも自分自身はごまかさなくていいんです、いえ
ごまかしてはダメです。

「ありのままの自分でいい」とは
そういうことです。
過去も全てありのまま認めて、
それでもいいじゃん、と思うこと。

心理学ではよく言われますが、
だって実際そうするしかないじゃないですか。

過去は戻せない。
自分は騙しきれない。

自分の人生無駄なことばっかだったなー
もっと勉強すればよかったなー
昔やったことなんかたいして役立ってないや。
もっと●●をした方がよかったなー

でも過ぎたことだし
その時は自分のしたい方を選んだんだから

まあいっか！

今しているこれも実は無駄かも。
でもまあいっか！

だって生きて死ぬだけなんですよ。
無駄も何もないです。

どうせ空なんだから精一杯生きなきゃ損、という意味です。

だからこそ
人生は思ったよりもおもしろい。

未来は読めず
過去には戻れない。

全ての努力は無駄であるようにみえて
しかし人生そのものが無駄とも言えるのですから
無駄なんかそもそもない、というわけです。

わかりますかこれ？

難しいですね。
でもなんとなくでもこの感じを掴むと
がんばって生きなくてもいいんだ、ということと
そうでありつつも
がんばって生きることの意味
というのがわかってきます。

それを感覚として掴むと
世界が変わります。

実際私が年末年始でかなりいろいろな変貌や悩みを抱え
けれど哲学的思考で乗り切り、
ここにきて人生がバッと変わった事実。

思考を変えると世界が変わり
世界が変わるので自分も変わります。
そしてまた自分の思考も変わるのです。

うまく説明できないですが
なんとなく感じとってください。
それだけでふとしたときに意味が一気に理解できて
人生が楽しくなりますから。

いかがでしたでしょうか。

大学レポも絵の制作もギリギリですが
ロゴスの小径の散歩を続ける私に、
よかったら応援クリックよろしくお願いします♪(^_^)
　　↓

人気ブログランキングへ