絶対的に真実なもの。
世の中に「絶対」は存在しません。例え当然のことにみえても、絶対に真理だ、と言える真理は存在しません。
法律が国によって違うように
道徳観もまた国によって違います。
あの人の正しい、が
自分の正しい、とは限りません。
絶対一生愛している、と誓う愛は
どこへ行くんでしょうね？ｗ
もちろんそのときはそれは真実でしたが
永遠の愛はわざわざ誓う必要があるほど
不安定だと言うことです。
そう突き詰めていくと
本当の絶対の真実、はありえないのです。
でも
たった一つ
真実であり絶対であるものが
一つだけあります。
死
です。
死ぬことのみが、絶対に経験する真実。
しかし現代は
「命を大事にしましょう」というばかりで
死の意味を考える機会がない。
なぜ命を大事にするのかは、
死を考えないと理解できません。
死ぬんですよ
あなたも。私も。
そう思ったときに
今自分にとってのやるべきことが
できているのか？
というのが重大なテーマに
なってくるのではないでしょうか。
死はしかし
人間へのたった一つの許しでもあると
言えます。
とは、難病のことではなく
死ねないまま生き続けるという
救われない状態のことです。
月並すぎて
心に響いてこない言葉。
誰もが死ぬんだから、
それまで精一杯生きる
ということ。
それを考えたら、
他人の忠告や神様がどう言おうと
自分のしたいことをして
生きるべきですね。
ここでは法律の範囲内で、と
加えておきますがｗ
そういえば、
昔やりたかった夢を
諦めたままで
いまそれを目指す、ならいいのですが
昔やりたかった夢を
叶えるために
必死になっているひとが
けっこういます。
それは、今の自分が本当にやりたいことでは
ないかもしれないのに。
どんなに長年の夢であっても
今の自分に不要なら
手放すことも必要ですよね。
でないと、本当に欲しいものに
アクセスできなくなります。
昔の自分の決めたルールで
自分を縛る。
死はつねに私のこの生に
付随しているものだというのに。
いまのそれは、
本当にあなたのしたいこと、
でしたか？
絶対の真実なんてありません。
ちょっと目線を変えると
そこから人生が変わります。
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