悲観？楽観？
人生が幸せな人は、物ごとを楽観的に見ている人のことだ、とも言えます。
同じ状況でも人によってどう感じるかは
その人次第なのですから。
コップにあと半分の水。
あと半分
「しか」ない
あと半分
「も」ある
と思える人は楽観主義者。オプティミスト。
これを人生に置き換えたりすると
もっと悲観・楽観の感覚がつかめるかもしれません。
実際いつ死ぬのかはわかりませんがｗ
40にもなれば、
あと半分、という感覚になりますよね。
友人に言われたのが、
「瑠璃は、半分もあるとか半分しかないとか言わずに
コップに対して二分の一残っている」
と考えるよね、と。
おかしかったですｗ
実は今日生れて初めて
心理セミナーに行ってきました。
自分の哲学カフェとの違いも
知りたかったし
本当に、自分の人生の何かがかわる
きっかけになれば、と心から思っていたのです。
だから茶化したり
否定したり
そんな気持ちは本当になかった。
でも、なんというか
皆さんが涙して語り合う中
うーーーん困った・・・泣けない・・・
世の中の「悪」について許せないと
苦悩する人に
そもそも「悪」の定義とは何か、という
そんなものはなくて、
自分の中の先入観だけなんだという事実を
それは多数決で決められたものでしかなく
自分の星に住めなくなって地球を狙う
宇宙人を「悪」とするのは
地球人の正義であって
切実に生きるための道を探す宇宙人を
ただ殺すことが正義とは言い難い
正義とはなんだ、というテーマが
実は「ウルトラマン」の隠れたテーマだそうで
子どもには到底読み切れない哲学思想が
根底に流れているのですが
まあ、
そんなことを話せたら
それでその悩みは解決、どころか
世界の成り立を知る機会になるのでは
ないか、と思ったりもしたのですが。
悪が許せない、というところの
悪、がそもそもわかっていない、という
私はそれそ知って初めて
自分がいろんなものに感じていた怒りが
単なる自分の先入観だったのだと知って
目が覚めた思いをしたので
それを知れば早いかな、と・・・。
そういうのを、話してあげればいいのにな・・・と
思ったことも事実・・。
でも、きっとそれでは多くの人は救われないんですね。
それで救われるのは哲学体質の人だけ。
事実よりも、自分がどう思うか、が
多分より重要なんでしょう・・・多くの人には。
なので、
定義がどうの、ではなくて
過去のトラウマや親の扱いが
そんな思考にさせている、と言う方が
きっとしっくりくるんだろうなあ・・・
哲学カフェでは、つまり
悪、という時、その定義は何か？
それはどんなにあいまいなものか、を語り
コップの水は二分の一であって、
多くも少なくもない事実を語る
そして、むしろその方が
「水はまだある、と思える人が幸せです」といったりするよりも
むしろ心が救われる人へのセミナー、（のようなもの）と
言えるかもしれません。
それは私一人が感じて、
こうすると救われますよ、というものではなく
普遍化された、
つまり現代社会では、こうだ、とされていますよ
と語るだけのもの。
自分の気持ちがどうであるかより、
事実とはこうだ、と知ることで
自分の思い込みに気づくもの。
まあ、どちらがいい、というわけではないのですが
そして多分、心理セミナー（カウンセリング）の方が
効果がある、と99.9％の人が思うのかもしれませんが(^_^;)
むしろ確信できた感じ。
哲学で救われる少数派も
確かにいる、と。
心理学カウンセリングみたいな言葉より
事実について語るだけで
心が軽くなる人もいるんだ、と。
4月の個展では
ワンコイン哲学カフェを考えています。
心理学系のセミナーで
自分だけ泣けなくて ちょっと気まずかったような方にはｗ
特におすすめですｗ
心理学、といえば
最近お気に入りの心屋さんの本を読みました。
一見スピリチュアル系の本のよう、
でも一貫して語られるのは
「夢は叶う」
だけではなく
「行動した人だけね」
というメッセージ。
ばっさり、ですｗ
哲学カフェのために
いろんなものを吸収中ｗ
アウトプット、シェアを
お楽しみに11e
いかがでしたでしょうか。
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