ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

本心を見抜く方法

本心ってなかなかわかりにくい、と思いますか?実はそうでもないんですよ。

人の本音、本心は行動に出ます。
言葉は嘘をつきますからね。

例え口先で
愛しているよと言っても、
休みに全然会ってくれない、
浮気はする…
でも口では愛していると言う人と

愛しているとは言わなくても
いつもそばにいたがり
大事にしてくれる人。

本心は明白ですよね。
まあ、本当はわかっていても
言葉を信じるようにしてしまう場合もありますが(笑)

片思いを告白していないのに
思いが伝わっていた、とか。
よくありますが

当たり前です(笑)
あなたの行動が
彼を好きだ好きだと伝えているような
ものですから。

内緒の社内恋愛がばれるのだって
二人の行動をみればわかるからです(笑)

人は言葉の嘘はつけても
行動の嘘はつきにくいものです。
行動の嘘をつける人は詐欺師ですね。

その原理は自分自身も同じです。
これは心屋さんの本にあったのですが、

会社を辞めたい辞めたいと言って
やめない人。
そう言う人は、本心は会社を辞めたくないんです。

自由に生きる覚悟がなくて
今の安定を手放したくない、が本心。
なのにそれに気付かず、
会社がいやだ、辞めたいと
ストレスを抱えてしまうそうです。
本当は辞めたくないから辞めないのにw

安定を求めているうちは、辞めたい辞めたいと言っても
実は会社を辞めたくないわけです。

本心から辞めたくなったら悩みはしても、
辞めますからw


もう一つ本心をあぶり出す方法。

それは、べき、と思う時だそうです。

つまり
自分は会社員である べき だ。
自分はフリーである べき だ。
結婚する べき だ。
結婚しない べき だ。

〜すべきだと思っている時のあなたは
無理をしているそうです。
もちろんそれでもやらなきゃいけないことは
たくさんありますよね。
仕事をするべき、をしない!とはできない。

でも自分はその仕事を
やりたくないと思っていることにまずは気づくことが大事だそうです。

それでもどうしてもやらなくてはいけない時は

〜べき、と誰かに命じられたことをするようにやるのではなく、

自分は〜をしたい、たがら自分の意思でやるんだ、
と思うことが重要だそうです。

自分で選んだ自由をとるか
奴隷に成り下がるか、といういつものお話。

この仕事をしたくない、でも
やるべきだ。

と思いつつやるのか、

自分で選んでこの仕事をやるんだ、

と思うのか。

例えば掃除なんかもそうですよね。
主婦は掃除をするべきだ、
と誰かに言われた思い込みで
いやいや掃除をするのか

自分が掃除したいからするのかでは大きく気持ちが違います。

どうせやるしかないことなら、
やらされているのではなく
自主的にやるんだ、と思うことで
ストレスは軽減されるそうです。

これらを考え合わせると

最初に書いた、
会社を辞めたい、と言って
辞めない、本心は安定を求めているので会社を辞めたくない人は

自分の本心に気づいて、

自分は安定を求めているから
この会社は好きではないけれど辞めない。それを自分は選んでいる


という意識で
奴隷状態から解放されて
自分の自由を得るということになります。

そう思い込むだけなんて、
変化がないように思いますか?

大丈夫。
人は思い込みで生きていますからw

本心通りに行動できるのなら
本当はそれがベストかもしれません。

でも、ローン払いたくないから払わない!
というわけにはいきませんからw

誰もが「望んだものは手に入るから大丈夫」という
アレを鵜呑みにして
会社辞めちゃえるわけではないですから

そんな意識を変えるところから
はじめられるのではないでしょうか。

もちろん仕事だけでなく
人間関係も。

いやいやつきあわされる、と思うのか
自分で選んで参加している、と思うのか。

うん、なんだか
明日からちょっと試してみたくなりませんか。

いかがでしたでしょうか。

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