自由に生きる方法

自分の人生は結局
自分だけが負うものですね。

親の育て方が悪かったとか
愛情が足りないとか
時代のせいとか
生まれた環境や貧富や
運や
神様が悪いとか

いろいろいろいろあるでしょうけれど
結局自分の人生は自分で負うしかない。

変わりに誰かが生きてくれるわけではないので。

だからどうしたら幸せになれるのかは

好きに生きる

これ以外にないんですね。

とっくにご存知だった方も多いと思いますが(^_^;)

ところで先日Facebookつながりの方が、ムーミンの言葉をリンクされていて。
ムーミン昔から大好きで、原作読んだりしていたんですが、なんで好きなのかずっとわからずにいました。

哲学のお話だからなんですね。

それに気づいてからは
スナフキンを目指して、ケータイカバーにもスナフキンシールを貼ってたりするわけですが（笑）

論評なんかを見ると、宗教でも国民性でもない、心を揺さぶる何かが含まれている、とか書かれていますが
哲学だろー！とツッコミを（笑）

心に残った言葉をいくつか。

「義務とはしたくないことをすること。」

うわー！
と思いませんか？誰もが思ってたけれど言わずに我慢しているような言葉。

ちなみに義務の対象は人それぞれです。
子育てが義務な人には義務ですし
自由に子供を産み育てる、と言う人には自由ですから。
ただし自由には責任がつきまといますが。

自由に決めていいことなのに
義務のように感じられたら
やらなければいいのです。

例えば今日私は展示の搬入。
重い飾り付けや作品を持って移動し、
会場を半日かけて飾り付けます。

展示は始まってしまえば楽しいばかりですが、
この搬入が誰にとっても、一番大変な日となります。

昨日から体調を崩しややナーバス。
大変だなあ…と思えば
その瞬間それは義務に変わります。

個展は自分がしたくてしているもの。
義務に感じるならやらなければいいんです。

当たり前だけど、そっか。

楽しもう。
準備さえ楽しんだらいいんだった！

まあそれでも準備は嫌だという人は、お金を出して誰かにやらせるという自由があります。お金を出すという責任が伴いますが（笑）

およそ人生で
したくないことをすることほど嫌なことはありませんね。

注射をしたくないなは、
感染という責任を負えるなら
予防注射はしない自由もあるわけです。

延命治療の問題はこれですよね。
延命治療をする「義務」なんか誰も負わなくていいはず。

好きなことをするには
自由をどれだけ勝ち取れるか。

責任を負えないなら
義務を果たすしかないと言うことになりますね。

私はもうあとの人生、
自由を選べることは全て
義務を負わないことに決めました。つまり、好きに生きる、です。

もちろん社会生活を営めば、
義務はつきまといます。
どんなに自給自足の生活を送り、
世間とかかわりなく生きても
罪も犯さず責任をとらなくてはいけない家族がなくても
避けられない義務はあります…
年金とか。
戦争になれば徴兵も、しかしそれも日本ではコネや財力があれば避けられそうだな…。

年金も本当は、自分の老後に責任を持てる人は自由に、
入るか入らないか選べるはずですが…

義務と自由の判別のつかない子供は
自由を選べないこともありますね。
例えば、
毒薬を飲んだら死ぬ、ということを理解できない子供には、
毒薬を飲む自由はありません。

年金もあるいはそんな義務なのかもしれません。
何も考えず自分に責任も果たせない愚かな国民のために、黙って義務を果たさせるわけです。

車が来ようが来まいが
赤では止まるのよと子供に命令するように。

それってすごく馬鹿にされていること、とも気づかない…でも
ここからは社会学のお話。
崩壊しなければ、の話ですし。

さて老後に関わらず、
自由と責任について考えもせずに、

何とかなる。
自分は運がいいから大丈夫。
神様がついてるから大丈夫。

というような謎の風潮。
まあ私もそれに踊らされてきたようなものですが、
何とかなんてなりませんよ（笑）
だってそれを書いている人たちは、本を出して売れるレベルの人たちです。だからこそそう言えるわけです。

スナフキンの従姉妹、ミーは言います。

なんとかなる。それはやることをちゃんとやっている人のセリフ。

と。

いかがでしたでしょうか。

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