正しい自分の欺き方
ロゴスの小径へようこそ。
自己欺瞞、つまり自分を騙して
本当は辛いのに平気なふり、
本当は悔しいのに興味ないふり、
を続けていると
自分を見失うことになるので
自分がどう感じているかをしっかり受け止めることが大事なのですが
受け止めた上で、自分を騙すことも役立ちます。
それがセルフ・マインドコントロール。
だって結局どんなに思想したって
やるべきことはやるしかないわけで。
人生とは自分を生きることに他ならない！と
腹の底から気づいても
トイレ掃除を誰かが変わってくれるわけではないのでｗｗ
どうせやるべきことならば
嫌々やるよりも、
楽しく・・・とまでいかなくても、
苦にならないようにやりたいですよね。
そんなときは
自分を騙すわけです。
脳はいろんな理由から
騙されやすい性質を持っているので
そこを利用するわけです。
思い過ごしも恋のうち、的なｗ
案外効きますよ。
でもこれ、上手く利用しないと
本当に自分がそれを望んでいるのかどうか
わからなくなったりもします。
私はこの人といて幸せ、幸せ、と
念じているうちに
とんでもない状態を幸せ、と思い込むようになったり。
そう、他人にマインドコントロールされなくても
自分でも暗示にかかってしまうのです。
これをうまく使えるかどうかが
成功の秘訣、としているのは
成功哲学の本のベースですよね。
例えば私はフライドチキンが苦手です。
でも昔は大好きだったんですよーー！
でも健康上の理由から
嫌い、嫌い、と思うようにしていたら
本当に嫌いになってしまいました。
ある日急に、ではなく、気づけば、という感じですが。
皆で居酒屋にいって鶏のから揚げが出ても
絶対に食べません。
我慢しているのでなくて、本当に欲しくないんです。
逆に、
子供時代運動が苦手でした。
絵ばかり描いていたしｗ
だから体育が大嫌いで苦痛でした。
泳ぐのも苦手だし。
でも大人になってから
コンプレックス克服のためにスイミング教室に通いだすと
あっという間に泳げるようになって。
ジムやフィットネスでも体を動かすのが好きだし
ビクラムヨガ、という知る人ぞ知る
ブートキャンプのようなヨガにも通っていました。
楽しかったーー！
整体師さんによると、いい筋肉をしているそうです。
そう、私はちっとも運動が苦手ではなかったのです。
何かのきっかけで、自分は運動音痴だ、ときめつけて
運動苦手、苦手・・・と自己暗示をかけていただけなんですね。
これって損ですよねー。
勝手に自分の限界を決めてしまってたわけですから。
だから子供時代には
あまり苦手意識を持たせないほうがいいんですよね。
子どもに勉強を教えるときは
苦手なことを徹底的にやらせて、できるようにして、
褒める！
という手法がいいと思っています。
子どもは柔軟なのであっというまに得意に
なってくれますもん。
勉強しなきゃ、とか
仕事しなきゃ、
掃除しなきゃ、
を
そんなに苦痛に思わないように持っていきたいですよね。
それには
いやだ、苦手だ、というのを
まず止めてみるといいと思います。
先入観だったりしますから。
まあそれでもやはり苦手なものってありますがｗ
とりあえず
克服したいことや、やめたいことって
他にもいっぱいあるものなので、
出来ることから始めてみませんか。
って、なんだか気休めみたいに聞こえるかもしれませんが
でも本当なんですよ。
私が勉強好きなせいか、
勉強嫌いーーーー！！！！
と、よく耳にするのですが
私だって勉強は嫌いでした。
でも、やらないと自己投企、つまり
なりたい自分になれない。
勉強はホントは嫌い、遊んでたい！
でも
勉強している自分はやっぱ好き！！！
と思い込むわけですｗ
そんなわけでそろそろ
勉強開始かな・・・。
しばし好きに読書をしていましたが、
大学の勉強に戻ろうと思っています。
楽しかったハイデガーやサルトルはまたの機会にして
ここで、シェアできる、というのも
勉強好き、な理由の一つにしています。
自己欺瞞、つまり
自分を騙し真実を見ないことは
心理学的にもキケンなのですが
自分に騙される、なら利用できるというお話でした。
今日は仕事でした。疲れて帰宅・・・
でもこれから準備して、
ジムに行くつもりです。
一度帰宅してへとへとなのに、またこれから
出かけて、ジム、いやだなあ・・・と思いそうなところを
夜のジムなんて会社員を辞めてからで
すごく久しぶり！
楽しみ、楽しみ・・・（暗示中）
いかがでしたでしょうか。
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