ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

心と体はつながっています

ロゴスの小径へようこそ。

よく、「心と体はつながっている」と聞きますが、
これは本当に近年の思想。

以前は、体は心の奴隷、単なる道具のように考えられていたそうです。
実際、心と体が繋がっている、と聞くようになったのは
近年の事ですよね。

体調が悪いと、気分が鬱々とするのも
そして、足を失った人が、無いはずの足を痛がったりかゆがったりするという
事実からも

どうも体は単なるいれものではないようです。

そもそも私たちが自分自身であるという証明も
この身体があってこそですものね。
違う身体にはいって、いくら私!と叫んでも
誰もあなただとは認めてくれないでしょう。

反対に他の人があなたの身体に入り込んで
あなたの声で話せば
あなたになりすますことは簡単です。

人間とはそんな程度なんですねえw

そして人は人を外見で判断する。
9割ほどを外見で判断しているそうです。
いい、悪いではありません。
そういう生き物であるというだけです。

にも関わらず私たちは
私たちの体を選んで生まれて来れません。

不思議ですね。

というだけなのに、
これをカルマだとか前世の罰だとか言う人もいますがw
そういう法則が科学的に発見される日までは
どうやら身体を選ぶことは難しいようです。

それはそれとして
以前も脳科学のお話で書きましたが、
人の脳は身体よりも反応が遅く出来ているので

例えば、何か物が飛んできたときさっとよけたりできるのは
脳で考えて避けているのではなく
反射的に身をよけているんだそうです。

笑顔をつくれば脳は楽しいんだと理解し
泣けば悲しいんだと理解する。

身体が常に先なんです。
なので、悲しいときほど笑おう、というのは
あながちウソではないのですが。

それと同様に
体調がいいと、本当に心の調子もいいですね。

私はここ数年、ずっと体調が悪かったんです。
約束しても当日朝でないと出かけられるかわからないくらいです。

もともと丈夫な方だったので、
そなってみて初めて、
身体の弱い友達の気持ちがわかったわけですが

勝手に更年期だと決めていたのですが
病院で検査すると違うとわかり、
よけいナーバスになっていたのですが。

ほんの3週間ほどまえですが
ジムに通いだしました。
以前もずっと通っていたのですが、
ここ三年、ホットヨガに通い出してからジムには通っていなかったのです。

すると驚くほど体調が回復!
ほとんど飲めなくなっていたお酒も、
ビール一杯くらいなら飲めるまでに回復しました。

ここ三年、ダイエット、戻る、ダイエット・・・を繰り返していたような気がしますが
なんのことはない、運動すれば痩せる、というか
自分の適正体重まで勝手に戻っていくようです。

肩こりも治って
今月は毎月恒例のw頭痛もありません。

いいことづくめ!
すると気持ちも前向きになるんですね。

今まで我慢していたスイーツなんかもw
我慢不要になります。
つまり、そんなに食べたい、と思わなくなるんですね。
本来人間が必須としていない過剰な栄養素は
ストレスから欲しがるようになるわけで。

そんな中、昨日は落ち込んでいました。非常に。
乙女日wのホルモンバランスのせいもあると思います。
昨日、友人の一言でだいぶ軽くなったのですが
今朝はやはり体が重い、心も重い・・・

そこでふと、
そうだ、ジムにいこう!と思い立ったのです。
乙女日もあり2日ほどいっていなかったのです。

ジムまで更に一駅を歩きます。
すると・・・

みるみる心が軽くなってきました。
それはもう、スイッチが切り替わったかのように。

たいした理由なくなんとなく落ち込んだ時はとくに
気持ちを切り替えようとしてもなかなか切り替わらないものですが

身体を動かすことで、脳の方が切り替わったようです。

身体のほうも実際軽くなり
汗もかくのでストレス物質も出ていきますし

もちろん本気で体調が悪いときは
運動なんか到底無理!なこともありますが
(だから病気をすると、弱っていきますよね・・・
生死をかけたような病気ではないときでさえ)

運動している自分、というのは
自分の身体に気づかっている、大切にしているということ。

それが心にも伝わるのです。
身体を大事にしないと心も傷つくと言いますが
何も切ったり無理な絶食をしたり、というだけが
身体を大事にしない、というのではありません。

不必要な過食やまったく体を動かさないことも
身体を大切にしていない証拠。
虐待です。

私はそこを「見ないふり」してきたので
ストレスになっていたと思います。
哲学を学びだしこのブログを始め
欺瞞について知ったときから
絶対に避けて通れないところだとわかっていました。

他人には何かしら言い訳はできても、
自分に言い訳はできないですから。

ちなみにダイエットに関わらず、健康、という意味の運動です。
ダイエット不要だから関係ない、というのではなく。

どちらにしても、心のケアって自分ではどうすればいいかわからなかったり
わかったつもりでも同じ悩みに落ち込んだりしますよね。

そういうときは体のケアをすることで、
心の方も自然とケアされるのだから
むしろ楽な方法とも言えるのではないでしょうか。

自分を大事にしましょう。

ダイエットに関係ない人でも、
心が落ち込むような時は身体を動かしてみる。

気休めや気晴らし、ではなく
心と体は、つながっているのだそうです。

いかがでしたでしょうか。
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