ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

人生で幸福なのは七日だけ?

ロゴスの小径へようこそ。

今日から新しい仕事を開始。
不安とは裏腹に、とても仕事のしやすい環境でした。
ホント、予感のあてにならないことと言ったら!!

一緒に仕事をする女性がまたとてもキレイ!で、若い。
モデルさんみたい。

そんな彼女から
女子力高いですよね
と、お世辞でも言っていただけてホクホクですw
女性に褒められるとどうしてこうもうれしいんでしょうねw

それにしてもここ数年の自分の人生の変容と言ったら!

会社員でいた頃は、だいたい毎年同じようなことの
繰り返しです。
来年同時期の自分も、うっすら想像がつきます。
それを安定と言えば安定なんでしょう。けれど
私にはそれが苦痛で苦痛で、本当にそれはもう
死にたくなるほどの苦痛だったんです。
お金で人生を売っているような・・・

会社を辞めてから、本当に
走馬灯を見るように(えっ!!もう見ちゃってるの?!w)
私の人生はどんどん変わっていきます。
個展や大学を中心とした新しい出会いや
デザインの仕事でもそうです。

それに、犬が患ってから始めた塾や瞑想のバイト。
まさか絵やデザイン以外の仕事を自分の人生でやることがあるなんて!w

まさに
川の流れのように〜〜♪
ですね。

川は同じに見えるけれど
その水は常に入れ替わって
同じ川であることは一瞬たりともありません。

これは哲学の思想なのですが。

前の自分なら、自分の目的に向かう以外のことを
するなんて、無駄だし、
それをする状況になってしまった自分に腹を立てたと思います。

でも、その時々の状況を楽しむように生きることもまた
可能だったわけです。

これはただ流されるままに生きるというのではなく
未来に自己投企しつつも
しかし状況を楽しむという感じです。

こんな逸話があります。
出典は忘れましたが成功哲学の本でした。

ある受験生が、夢を叶えると天使だか悪魔だかに言われて
受験がいやだ、といって受験勉強の時代をスキップして大学に合格します。
次は就活がいやだ。で、入りたかった会社に入社したところまでスキップ。
功績を残して出世する、彼女ができる、結婚する、子どもが欲しい、家が欲しい・・・

次々夢を叶えた彼は結局7日でその人生を終えたそうです。

つまり、目的を叶えるためだけに生きているなら
人の人生はその目的が叶った瞬間だけしか意味がなく
それはたった七日で終わってしまう、つまり
七日以外は人生に意味がないものになってしまう。

だから
目的に到達するまでのその時間をも
楽しみましょう。でないと、人生で七日しか幸せな日がなくなってしまう

というようなお話なのですが

この話をやめた会社の朝礼でシェアしたとき、

「いや、目的達成こそが大事だから」と社長がコメントしたのが
今でも忘れられません。
その社長は結局それから間もなくして会社を去ることになりますが・・・。

目的達成は大事です。もちろん。
でも、それまでの期間も楽しもう。
一見無駄に思えるような日々も、実はそれこそが
人生の多くを占めているともいえるわけで
それをも楽しめないなら

たった七日間の幸福のためだけに一生を生きることになります。

次は私はどんな日々を送るのでしょう。

人生は変わっていく、という当たり前のことが
楽しいし
だからこそ人生は楽しい、と思えるような気がする昨今です。

いかがでしたでしょうか。
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