天職ではない仕事について。
ロゴスの小径へようこそ。
趣味が仕事になったり、
好きなことだけして、天職と言われる様な仕事で稼げたらどんなに素敵でしょう。
まあ実際それが仕事になれば、いろいろなリスクやストレスは
当然伴うのですがｗ
でも、
趣味ってそもそもなんでしょうね？
生きるために不可欠な最低限の衣食住があれば、
人は取り敢えず生きていけます。
昔の貧しい人々や、戦争時の平民の暮らしなどは
日々食べるためだけに生きていたことでしょう。
ということは
最低限の衣食住の他のことは全て、余裕があるからできることになります。
宗教でさえ。
と考えると
生活のための最低限の労働以外は、
ある意味趣味だと言えないでしょうか。
少なくともそう考えることはできますよね。
好きかどうかは別として。
だってやらなくても死ぬわけじゃないんですから。
わかりやすいように極論すれば、
今の時代、路上や河原に住んでも生きては行けますよね。
ここで私はハッとしました。
趣味が天職になったような仕事ではなくても
生きるための極限の労働でない限りは
理由はどうあれ自分が好きでやっていること、つまり
趣味、と呼べるということです。
だって、それはよりたくさんの服を買うための仕事であったり
不必要な栄養素でできた、ケーキを買うための仕事であったりｗ
本当にしたいこと、欲しいもののために
我慢して仕事をしている、という人のなんと多いことか！
もちろん私も含めて、ですが。
で、考え方を変えることにしました。
これは趣味なんだと。
本当にしたい、夢、天職みたいに考えているものは
他人からは趣味みたいに見えても
自分にとっては趣味じゃないですよね。
本気で叶えたい夢ならば。
反対に、
そのためにしている仕事こそを仕事、と
見られてしまいますよねｗ
いまの私で言えば
絵の制作は趣味
デザインは仕事
みたいな位置づけで見られることも多いのですがｗ
まあ、周りがどう思うかは関係ありません。
つまり私は
制作をサポートするための仕事を
趣味だと思うことにしました。
本当にしたいことは自分の格のように、ある。
だからその他の仕事は趣味です。
詭弁ですか？
でもそれに気づいたとき私は、
あーーーーーー！！！と思いましたｗ
そっか、趣味だったんだ！！！
そう思うと、体がふわりと浮くような気持です。
もちろん仕事に伴う責任や能力がそれによって変わるわけではありません。
趣味だと思うからと言って、仕事の質を落とせば
仕事を失うことにもなります。あたりまえですよね。
でも、この仕事がしたいわけじゃないのに・・・
と思いつつ仕事することの、なんと精神衛生上よろしくないことか！！！
したいことを実現するための、趣味なんだ、という意識が
むしろ仕事を楽しくします。
だって趣味なんですからｗ
そのマインドが、仕事のパフォーマンスをむしろあげます。
これは本当は違う仕事・・・と思いつつするのと、
これは趣味だからとことん楽しもう！と思いつつするのでは
どちらが仕事によい影響を与えるかは想像がつきますよね。
なんで今まで気づかなかったんだろう。
仕事が趣味です、ってよく言われる言葉ですが
よく使われているその意味とは違う意味合いです。
わかります？
今の仕事は趣味です。
したいこと、天職、夢は別です。
という感じでしょうか。
これ、私にはかなり大きな衝撃だったのですが
どなたかの琴線にも触れてくれたらいいな、と思い
シェアいたします。
そんなに苦しまなくていいんですよ、
それ、あなたの趣味なんですから！！ｗ
いかがでしたでしょうか。
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