ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

不吉なことは考えない?

ロゴスの小径へようこそ。

日本人は言霊というのを信じていますね。
それは、言葉にするとそれが実現してしまう、ということ。

ホントですかね??

試してみましょう。

いますぐ、雨が降る!

・・・
・・・
・・・

降りません。

どうやら本当ではなかったようです。

海外にはこの思想はないので、
もしあるとしたら日本人だけが使えるすごい能力です。

この能力のおかげで日本人は
悪いことを口に出さない、考えないようになってしまったそうです。

以前も書きましたが、例えば薬の副作用。
海外では「あって当然」のもの、なので副作用を公示します。
使う方も、あって当然、の意識で選択、服用します。

ところが日本人は、言霊があるので
悪いことは「ない」とうっすら隠します。
そこで薬害被害数が世界中でも驚くほど高いそうです。

健康診断をすると、病気になるような気がしませんか?
癌になる心配、の話をすると癌になってしまうような気は?

そんなの迷信、と笑ってみても
私たちのDNAにしみつくように
言霊は息づいていますね。

もちろん言霊の思想をうまくモチベーションアップに
使えれば成功哲学みたいに効果的に使えますが

強者、つまり
自分自身を生きている人は
そのあたりをうまく使い分けているように思います。
癌が怖いならそれを言葉にしない、のではなく
検診に定期的に行く、などです。

病気に限らずなんですけれど
転ばぬ先の杖、のように
準備しても、それが実現するわけではありません。

転職を迷っている人に、
転職しなくてもいいんだから、他の仕事を探してみれば?と言っても

離婚しなくてもいいから、
離婚までどういう経緯があるのか、どう動けば有利なのか調べれば?と言っても

なぜか人はそれを実行しません。

不吉だから、なんでしょうねえー。

そんな根拠のない不吉、を無視できる人だけが
次のアクションに備えることができます。
結果、転職も離婚もしないことになるかもしれませんが

明日はいつでもだれにもわからないのですから。

最悪の事態に備えると、
最悪の事態が起こるのでしょうか?

それをしなかったから、核がいま問題になっています。
核は安全だ、不吉なことを言うな、と
言ってきたのに
最悪な事態はおこってしまったのですから。

ちなみに小さなことですが、
友人からダイエット中だけれど、何かおやつが食べたくてしかたない、と
メールがきました。

私はそれに備えて
果物とか
ヨーグルトとか
ノンシュガーの水ようかんなんかを
常備しています。

お腹が空いて何か食べたくなるかも、
という言霊を
言っても言わなくてもお腹が空くときは空きますからww

そういえば、太ってしまった、と言う人は
着れなくなった服を捨ててしまう人が多いですね。
それがあると、自分が太った事実を
常に突きつけられるからでしょうね。

服を捨てても事実は消えない。

私はくやしいので捨てずにおきましたw
流行が・・とか言いますが、
Tシャツやキャミソールにそんなに変化はないですし。

あと、今は着れないけれど小さいサイズの服を買う、も
しませんw

精神力の高い人はそれがいいモチベーションになると
思いますが
そもそも意思が弱いので太ったわけですから
たいてい着れないまま終わっている、という例を
たくさん知っていますw

要は自分を知る、のがポイントということでしょうか。
お腹は絶対にいつでも空かない、
おやつはいらない、という強い意志の人は
前もっておやつを用意しておく必要はないですから。

いかがでしたでしょうか。

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ありがとうございます(^_^)
特にここのところ、ご覧いただいている数が増えている感じで
本当にうれしいです。
なかなかカルトなw 万人うけのしない内容ですが(^_^;)
少しでもなにかのヒントになればうれしいです。

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