自分の価値

ロゴスの小径へようこそ。

良く言われていることですが、
自分の価値は、自分で決めるもの。

それはポジティブなイメージでありつつも
ほとんどの人が、自分の価値を低く見積もっているようです。

今日あった友人、転職を試みているのですが
特殊なスキルを持っています。

にも関わらず
「年だから」「職を失うと怖いから」などなどの理由で
前回の転職時、その種類の仕事で自分のできることはなんでもします、として
今の職に就いたそうですが

せっかくのスキルは活かせず
多分その分、お給料も低くなるのではないでしょうか。

それについていろいろ考え、
今度は
スキルを活かした仕事しかしない、と決めて探しているそうです。

その話を聞いたとき、
ああーーー！と思いました。

彼のスキルを活かさず、それ以下の仕事をさせる
雇い主が悪いのではないですよね。

彼が、自己申告した結果です。
自分はなんでもする、するしかない人間なんだ、と。

そう申告されたらそれを信じるしかないですよね、
言われた方は。

自分にはこれだけのスキルがある。だから
このスキルを活かした仕事以外はしない

と言われれば
それに応えられるかどうかは別としても、
そういう人なんだ、と申告された方は思いますよね。

人の事だと当たり前のように感じますが
人の話は自分の鏡。

自分がそれを聞いてどういう感想をもったか、
どう感じたかは、全て自分への言葉。

「そんなのもったいない！」と思ったなら
それはあなた自身への言葉なんです。

私も自分の価値を決めてしまっていました。
いつの間にか。

自分は常に学ばないとダメだし、
今のままではダメ、

というのが常でした。

何かを得てもまた次の
ダメな部分
が出てくるわけです。

ここのところの私は
そういえば自分にダメ出しをだして
価値を自ら低くしていたような気がします。

webのスキルを磨かないと仕事ができない
officeのスキルも磨かないと
自分は主婦なのでそこそこの仕事でいいです
楽しいことなら時給が低くてもいいです
年だからできることが限られる

制作だって勉強だってなんでもそうです。

もっと学ばないと。
もっとデッサンしないと。
もっと追究しないと。

もっともっともっと！

あれ？いつの間に
こんなに卑屈な自分になっていたのか・・
私、そんなにデキナイ人間だったのか・・・？

そういう自分だと自分で評価して申告しているのですから
そう受け取られて当然です。

根拠のない自信を持ってしまうような
若者でもないですしｗ

いつも愛読している
心屋さんのブログには
一貫して、いまの自分のままで、
充分にもっているんだ、ということが書かれています。

その言葉の意味はうっすらわかっても、
本当に腑に落ちているかというと
まだ自分を疑っているので

しばし、
自分の評価を

高める、は無理でも
低めることはしない

から始めてみたいと思っています。

またもや、便乗しませんか？ｗ

私と一緒に
自分の評価を低めない、から
始めてみませんか。

いかがでしたでしょうか。
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