人の言葉でイラッとしたとき
ロゴスの小径へようこそ。
人と会話して、イラッとしたときは
そこに自分の弱点や、何かしらが隠れている可能性があります。
それはたいていが（というか正確には全てが）
自分への言葉です。
だって他人はわかり得ませんから。
若い子はミニスカートでいやねー、というなら
ミニを履いて見たかったりねw
認めたくないけど、嫉妬だったり
本当は自分の事だったり。
が圧倒的なのですが
例えば
私は、
人とわかりあう、とか二人の間にあるもの、とか
人にわかって欲しい、とかが嫌いですねｗ
だってありえませんもん。
できそうでできないものがソレです。
特に恋愛の場合はエゴVSエゴですから。
わかっているつもりでわかっていません。
でも、これ嫉妬しているのかなあ？と思うと
ピンときません。
わかりあっている二人を見て嫉妬、ならわかりますが
わかりあっている、という状態はありえないので
嫉妬にも到底ならないんです。
そして私は太っている人が嫌いです。きっぱり。
というか、正確には
それを自分で良しとしている人は全然いいのです。
痩せたいー、と言いつつ何もしない人が嫌なんです。
と言うと友達に、
「太っていて痩せない人に嫉妬してるということ？」
と言われて、
うーーん、確かに違うね・・・なんだろうね？？？と。
石原明さんの著書を引き続き拝読、
ハッとしました。その答えがあったんです。
そのざわざわは、
過去自分が乗り越えたこと、だそうです。
（ちなみに心理学です）
なーーるーーーほーーどーーーーーー！！！！
たいていは認めなくない嫉妬だったりします。
自分だってやりたいのにそれができない。
あの人わがまま！と思うなら
自分も本当はわがままにしたい、羨ましい、です。
でもどう考えても
太った人になりたい、と嫉妬しているとは考えにくい(^_^;)
そういう場合は
過去、自分が乗り越えたこと、です。
そして、それは過去の自分を応援しているんですって。
ダイエット始める前の、痩せたい痩せたいとだけ言って
何もしていなかった時の自分に、
もう！イライラするなあ！！がんばれよお！！！
とエールを送っているんです。
これならしっくりきますよね。
わかりあっている二人、とか言うのもそうです。
人と人とはわかりあえると
思っちゃってましたから昔はｗ
わかり得ないですよね。完全には。
だって自分の心以外見ることはできないから
その確認も誰にもできませんし。
わかり得ない、を前提に
それでも恋する、が正しかったんです。
相手に自分をわかって、わかって、と
私ってこんな人なのと説明する友人がいます。
それにもイラッと来るのですが
やはりそれに嫉妬しているとは思えず
それは、
過去の自分へのイライラだったのかもしれません。
自分がどういう人か、というか
周りから見てどう見えるか、は
自己申告しても意味がないです。
周りの人がどう見ているかが全てですからｗ
人の言葉にイラッとする、が
認めたくない自分の嫉妬である可能性は高いですが
いくらなんでもなんでこれに嫉妬？と思うなら
過去の自分へのイライラ、エールの可能性があります。
でもどちらにしてもそれを知るのは
自分の成長にものすごく良い影響を与えてくれます。
特に過去の自分へのイラっと、だったら
今の自分はもう次の段階に進んでいる証拠です。
この、自分のイラッと、を見つけるためだけに
人と会話をするのも楽しいです。
自分の事って案外わからないですから。
いかがでしたでしょうか。
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