ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

なぜ「できない」のか

ロゴスの小径へようこそ。

あなたは、なぜ「できない」んでしょうね?

その職場が嫌でしかたないのに転職できない。
ずっと英語を勉強しなきゃと思うのにできない。
ホームページを完成させたいのにできない。(あ、私かw)
痩せたいけどダイエットできない。
旅行に行きたいけど忙しいし行けない。
恋ができない。
過去の恋を忘れられない。
掃除ができない。
片付けができない。
物が捨てられない。
人前で話せない。
夢が掴めない。
子どもに勉強させたいのに、一緒に勉強してあげることができない。
本が読めない。
一人でカフェに行けない。
やりたいことがあるのに手につかない。
休めない。
働けない。

子供の頃のトラウマだから?
親との関係が悪いから?
家庭の事情?
更年期?

いえ違います。

「やらないから」です。

びっくりしましたか?
私はびっくりしました。

やらないからできない。

これも石原明さんの著書からの思考なのですが

世の中には、とても無理と思うような状況でも
なんでもやってのける人がいますよね。

例えば子育てしつつ家事もして、仕事も辞めない女性
とか。
すごいことですよこれ。
私は絶対無理だと思っていました。
いえ、今も思っています。

ではなぜ私には無理なのか。

「やらない」からですよね。
やる人は、やるんです。

同じ人間なので、そこまで能力に差があるわけではありません。

とても重い病気を持たれても
学者になったり 
何かしらのお仕事をされていたり
著書にしたり
情報発信したり、というような方をテレビで見かけたりします。

もっと小さな話では
私は愛犬の介護で働けなくなった、
(でも働く人は働きます。私はしなかっただけ)
けれど

一日90分の仕事などを探し出し
やりました。

時給は安く、自分のスキルも活かせない。
でもやった。

私はできませんでしたが、在宅でデータ入力などの
仕事をみつけてやっていた友人もいます。
ものすごく安いですよ。
でも、やった。つまり、できる。

やる、かやらないかだけの差ですよね。

もちろん特殊能力が必要な・・・
オリンピック選手になるような、だったら
やったからといってなれるものではありませんが

世の中のほとんどのことは
やればできるそうです。


それでもできない!!!!

という方に朗報です。

人が何かをやるかやらないかは、
習慣によるそうです。

例えば
人はたいてい同じ方の足から靴を履くそうです。
それを、反対の足から履くようにしてみてください。

一度はもちろんできますが
毎日やろうと思うと、毎日毎日意識することが必要ですよね。
そうしていくうちに、反対の足から履くのが習慣になります。
何か月もかかるそうですよ。

でも、こうすることで
反対側の足から靴を履く自分が「できる」わけです。

反対側の足から履くべきかな、とか悩んでいても
履けるようになるわけがないですよね。
まずはやる。

やってもぼーっとしているとすぐに
いつもの足から履いてしまうので
常に意識が必要です。
そのたびに、反対側から履く「べき」かなあ
などと考えるのは無駄です。

でもひとたび習慣になってしまえば
何の苦も無く靴が履けます。

子供時代、歯を磨くのが嫌じゃなかったですか?
親に、歯を磨きなさい!と言われてしぶしぶ磨く感じ。

でもいつの頃からか磨くのが当然で
むしろ磨かないではいられない感じになるし

歯を磨かないと!と強く思わなくても
勝手に気付けば磨いています。
そのたびに磨く「べき」かなんて考えませんよね。

これと同じなんです。何事も。
習慣にしてしまえば、苦も無くすべきことができる。

この原理は成功哲学本のほとんどが採用しています。

今私が挑んでいるのが筋トレです。
仕事が決まり、今までのように毎日ジムに通えなくなりましたので
(せっかく毎日ジム、が習慣になってきた頃に!w)
家で毎日やる、を習慣にしているところです。
この習慣をつけないと、せっかくついてきた筋肉も
あっという間に落ちますから。


さてこう考えると
掃除が苦手、という場合でも

そういう正確に生まれついたわけではなく
例え親の教育で苦手になってしまったとしても
それを考えてもしかたないし、
それは単なる習慣である、ということになります。

これ、むしろうれしくないですか???
自分ができない、と思っていたことは
単なる「習慣」になっていなかっただけ、だなんて!

もちろんそれでも苦手ですよ。
でも、それでも「やる」んです。
習慣になるまで。

何か月もかかります。でも
その数ヶ月で、あとの一生、成りたかった自分で
ありつづけられるということになります。

私はこれ、けっこう感動しちゃいました。

私たちは小さなころから、多くは親の影響で
思想や行動の癖がつくりあげられています。

でも、だからってあきらめなくていいということです。

親に与えられた、良い習慣はそのまま持続、もしくはさらに高めて
そうでない習慣は、自分で変えればいいだけです。
もちろんなりたくない自分にならなくてもいいんですよ。

こういう自分だったらなあ・・・という自分に
なればいいだけです。

ちなみに私は
お菓子を作るのが苦手です。
親は甘いものが嫌いで、お菓子を一切作りませんでした。
(ちなみに親は料理人ですので、料理はプロです)
だから作れないのかもしれません。

でも、わかっているんです。
本当はできることを。
だってレシピ通りに作ればある程度のものは
誰だって作れるじゃないですか。

でも、大好きなスイーツを好きなだけ作って食べていたら
どんな恐ろしい結果が待っているか想像に難くないのでw

作れない、ということにして
お菓子を作る習慣を身に付けないようにしています。

と、こんな感じで
不要な習慣は身に付けなくてもいいわけです。

なぜ、できないのか。
それはやらないからで

やるにはどうすればいいのか。
それは習慣にすればいい。

習慣にするにはどうすればいいのか。
やる「べき」か考えず、とにかく実行して続ける。

多くの成功哲学本を読まなくても
基本はこれです。ここだけ知っていれば大丈夫ですw

さあ、今日から何をしますか?
まずは靴を反対の足から履いてみますか?!w

いかがでしたでしょうか。

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