仕事は楽しくなければ。

ロゴスの小径へようこそ。

久しぶりに（笑）デザインの仕事をフルタイムでしています。
そこでつくづく思います。
仕事は楽しくなければ、と。

一日のほどんどをそこですごし
帰ったら家事と食事と入浴と筋トレｗで
もう他になにかする時間はありません。

もう少し仕事に慣れれば
余裕も出てくるとは思います。
以前はそんな状況でも制作を毎日していましたから。

でも今は仕事「だけ」の日々。
期間限定なこともあり、その仕事に集中しているのです。

ふと人生が虚しくなります。

が、

みんなそうして生きている。
もちろん私もそうでした。

としたら。

その時間を楽しく過ごせなくては。

もちろん仕事ですからいろんなことはあります。
でも、それでも

楽しい　と基本的に思えないなら

生きる意味ってなんだろうと思ってしまいます。

これを何年もずーーっと続ければ
それに慣れてしまって
こんなこと考えなくなるのでしょう。
いえむしろ、そうでなくては生きていけない。

週末のためだけに時間を過ごすような生き方を
直視したら

お金を稼ぐために、
つまりは食べるために
そして
退屈な人生をやり過ごす遊びのために生きていることに
気付いてしまう。

働かなくて済むほどの資産がある人は
やはり退屈な人生を埋めるために
遊び暮らすわけですが

まあどちらが幸せとも言えませんけれど
一生使いきれないほどの資産がない側としては
あちらの芝生が青く思えてしかたないですｗ

閑話休題。

日々のその虚しさに気づいた人は
だから見つけます。
自分で。生きる意味を。

夢を追いかけたり。
私が大学に行ったのはまさにそれですし
素敵な趣味を持っている人もそうでしょうし
それは人それぞれでなんでもいいわけですが

そこから人生は彩りを取り戻します。

けれど。

だけど。

やっぱり仕事をするには変わりありません。

だからこそ。

仕事はそれ自体が楽しくなければ。

こんなことばかり書いていますが、
ちなみに今の私の仕事はとても楽しいです。

そうでない仕事も過去にあったので
その差は歴然です。

でも、私のこの仕事を、楽しい、と思わない人も
いると思います。

いえ、昔も私だったらどう思っただろう・・・

今の私は
仕事を楽しむことと決めています。

いろいろな噂が耳に入りますが
それを真っ向から受け取らない。
もしそれが真実であっても

仕事を楽しむことはできますし
自分のスキルアップも可能です。
あるいは人間関係を楽しむ人もいるかもしれません。

そうです。
つまり、仕事は楽しくなければ、とは

仕事は楽しまなければ、です。

どうせ働くしかないのであれば。

よく小説なんかでは
どんなにつまらない仕事でも、
楽しんでどんどんこなし、それが元で
出世したりするような小気味良い物語がたくさんありますよね。

特に歴史上の人物の話や
成功者と呼ばれる人のサクセスストーリーに。

どうせアホなら♪
とはこれですよ。

どうせやるんです。
ならば楽しむ。

先月までしていた仕事は
いろいろあって辞めましたが

それでも仕事をしていた間は
楽しんでいましたよ。

ただし、心を殺してはダメです。
辛い環境だけど、楽しい、と思い込んで
じっとしていると心が病みます。
次の仕事を探しつつ、など現実的な対応も
必要になりますが。

仕事をどうしても楽しめない

と思うなら
やはり転職もアリなのではないかと思います。

友人に、鬱を患った人がいます。
何年も苦しんでいたのに、転職したら
あっけなく治ってしまいました。

そういうこともありますので

自分の心の声はしっかり聴く必要があるのですが。

いつものパターンに
自分が陥らないようにできたら
哲学的思考で生き方を変えられたと言うことになります。

そんな自分を見るのもまたひとつの楽しみ、
にしておこう。

がんばろう、と言いたくなる時は
楽しもう、に言い換えることにしています。

明日も、楽しもう！

いかがでしたでしょうか。

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