ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

世界一の選手のコーチ

ロゴスの小径へようこそ。

オリンピック選手には当然コーチがついていますが

世界で一番、という選手を教えることのできるコーチって
いったいどんなすごい人なんだ?と思いますが
必ずしも世界一になった経験がある人がコーチというわけでは
ないですよね。

ずっとこれ、謎でした。
教えるのが上手い人というのもいるでしょうけれど、
世界で一番の人間に
どうやってものを教えるのか。

その答えはまたもや石橋明さんの著書にありました。
ちなみに石橋明さんの著書を読まれる方は
なるべく新しいものがお勧めです。

ちょっと古いとかなりバブリー視点ですw
でも、その時代時代にあったアドバイスとも
言えると思います。

仕事でものすごく成功し出世し、社長になり・・・
というのを「すばらしい人生の目的」としているあたりが
羨ましいというか・・・
哲学脳とはそこがちょっと違うんですが。
人生の目的なんかないし。
ぶっちゃけお金は欲しいですがw
自分の能力をフルに使い、会社でのし上がり成功していく、
を望んでいるわけではないなあ・・・でも
それが楽しい、と思える時代もあったので
わからないでもないです。
私もバブリー体験世代ですからw


話を戻します(^_^;)

どんなに素晴らしい能力をもった人間でも、
世界一の能力を持っていても

自分を客観視するのはとても難しいそうです。
だから大成功している大企業の社長さんでも
コンサルをつけるそうです。

そういう社長さんにとってコンサルとは
いろいろな経営のアイディアをくれる人ではないそうです。

アイディアがあるなら本人が成功すればいいわけでww

コンサル、つまりコーチとは

誰しも自分が見えなくなる時があります。

おおきな損益を出してしまったとか
大事な試合に負けたとか

私たちだってありますよね。
仕事で失敗したり
人間関係が悪化したり
失恋したり
その他いろいろいろいろで

自分を見失う時が。

大会社の、人格者と呼ばれる様な社長さんでも
そういうときは自分が見えなくなって
信じられないような行動をとってしまうそうです。

それで一気に会社が傾くことは
珍しいことではないそうです。

そこで、コーチやコンサルは

その視点が間違っているということを
教えてくれるそうです。

つまり、客観的に自分をみてくれる人を
必要としている、ということですね。

ではそのコーチにはどういう人がいいのか。

社長や選手と同じ能力が必要なわけではなく
必要なのは
大きな視点で物事を見れる能力だそうです。

自分の思い込みに陥らず
自分の感情も度外視し
ひとつ上の視点に立てる人。

自分はこう思うからこうしろ、というのではなく
(それは最悪だそうですが、コンサルや
コーチと呼ばれるひとはそういう人が多いそうですよ)

その人本人がいまどういう状態なのかを
広い視点で見れる人だそうです。


なるほどー!
だから世界一の人、でもコーチが必要だったんですね。

コーチをつけるお金のない庶民の私たちはw
自分でやりましょ。
自分を客観視する。
するには

冷静に自分を見る・・・つもりでも無理ですw
世界一の選手でさえそれができないのですから。

いつも言いますが、多分を鏡にする。
そうすれば簡単です。

人と話していてイラッと来ることや
相手のせいで自分がこうなったんだ、と
思うような時

それはあなた自身に
たいていの問題があるからです。

その人とつきあってイライラする、
のは

その人のせいではなく

そのつきあいを断てない弱い自分のせいです。
ただそれだけです。

でも、仕事が・・・
でも、人間関係が・・・
でも、友達関係が・・・

「でも」が付くのは言い訳ですね。

私は、「でも」と自分が思ったときは
ものすごく反論したくなるのですがそこで立ち止まり

これ、自分の中に問題があるのでは

と思うようにしています。
ムカッときたときでも、です。

目を向けたくないそこに目を向けると
世界が変わります。
試に次に、 でも、と思ったとき(え?いま???w)

ぜひ試してみてください。
ちょっとまって、自分のせいなのかもしれない、と。


いかがでしたでしょうか。

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