ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

会社、楽しいですか?

ロゴスの小径へようこそ。

あなたは会社で楽しく仕事ができていますか?

会社員ではありませんが、
仕事に復帰して今日でちょうど一か月がたちました。

そこで会社について考えてみます。

会社のことを話せば
必ず愚痴の一つもあるとは思います。誰でもです。

でも、
本当に自分の会社がとんでもない会社だと思う時。

他の会社は楽しくて、いい会社がある、
でも自分がいく会社はいつも変な会社ばかりだ、と思う時。

原因は自分にある・・・・と言われても

ええーー!違う!
あの部長のせい!
あの課長のせい!
皆もそう言ってる!!

と思ったりしちゃいますよねw

実際そういう会社もありますが、
そういう会社の場合は退職者が異常に多いので
すぐにわかります。


最近読んだ本で
ハッとしたことがあります。

とある工場での話です。(実話です)

アルバイトで一人の若い男の子を採用したそうです。

すると、
それまでぎすぎすしていた職場の雰囲気が
一気に変わったというのです。

彼は仕事が特別素晴らしくできるわけでもないのですが、
彼が来てから職場の雰囲気が変わっただけでなく
他の人の仕事の生産率もあがったそうです。

コミュニケーションが潤滑になれば
仕事の能率もあがりますもんね。

そこでその会社の幹部は、
単なるバイトの、仕事のたいしてできないおにーちゃん

とは思わずに

他の部署で仕事をさせてみたそうです。

すると、その部署の雰囲気も変わったそうです。

会社の雰囲気がよくなることは
会社の成功に直結しますよね。
誰もが会社に貢献したい、と思えると
その会社はいい会社になるというのは
経営の本を読まなくてもわかります。

そこで幹部は
彼を社員にしてもっと重要な部署にまわしたそうです。


つまり
雰囲気が悪くて、経営も落ち込んでいた会社。
(著者は会社のコンサルです。つまり、経営が落ち込んで
コンサルに相談していた会社のお話です)

想像つきますよね、そこで自分が働いていたら
日々どんなにつまらなくて苦しいだろう、と。

それは会社が悪い、
環境が悪い、ということになりますが

実際、たった一人の力で
会社はみるみる変わった

ということは

会社が悪いのではなく

誰かが変えられる、ということです。

たったひとりのアルバイトであっても。


これ、私にはまたまた目からウロコ、でした。

嫌な会社があって
そこを辞めて転職したら
ハッピーなことばかり!

ではないのは、転職を経験したことがある人なら
わかると思います。

(あ、結婚もそうかも・・・ボソッww)

つまり、
あなたは運悪く、
雰囲気のよくない会社ばかりを引いてしまっているのではないのです。

いえ、仮にそうだとしても
既出のアルバイト君のように
そこを変えることだって可能なんです。

やるか、やらないかは別としても
可能であることには違いありません。


私は今の仕事は
そのことを強く意識して臨んでいます。

自分が何かを変えよう!なんて思ってはいないですよ。
でも、
その可能性がある以上
何もしないで会社が悪い、としていたら

楽しめるわけがないのです。


もちろん、ブラック企業と言われるようなところで
辛い目にあっているような人は
無理に留まる必要はありません。

私も実際それに近いことを体験しましたので
よくわかります。
自分の力ではどうしようもない、いえ
どうにかできるかもしれない、でも
ちっとも楽しくない

なら
少しでも早く会社を変えた方がいいのは間違いありません。


つまり既出のアルバイト君は
苦しんで苦しんで職場の雰囲気を努力して変えたわけではないのです。

単に彼は楽しんでいただけです。自分の仕事を。



どうですか?
私にはとても印象的な話だったのですが。
ちょっと考えてみてくださいね。


いかがでしたでしょうか。
更新の励みにしております。
応援クリック、よかったらよろしくお願いしますm(__)m

今日は中秋の名月ですね〜〜!


人気ブログランキングへ