ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

明日の憂鬱

ロゴスの小径へようこそ。

三連休も残すところあと少しですねえ。
週末ってどうしてこうも早く過ぎるんでしょうか。

実は週末は一日16時間しかなくて
私たちは騙されている、とツレが以前言っていましたがw
わかるような気がしますよね。


ところで、週明けの憂鬱って何時くらいから始まりますか?
サザエさんシンドローム、と言う言葉が流行って久しいですが
日曜も陽が傾き出すと
明日の出勤や登校が思い出されて気力を無くすこと、ありますよね・・・

土曜は遅くまで遊べても
日曜はもう夕方には帰って明日に気持ちを備えたいような
つまり、明日のために体力温存というよりも
気持ちの問題が大きいような気がします。

フリーランスで仕事をしているときは、
ここまで週明けの仕事に意識はいきません、というか
週末も仕事だったりしますがw

やはり、仕事自体が憂鬱を呼ぶのではなく、
朝の早起きや通勤や会社のいやな上司や
そういうことが鬱を呼ぶような気がします。



ところであたりまえですが

明日のことを考え今から気持ちを暗くしても
明日のことは忘れて今を思い切り楽しんでも

明日は変わらず同じ時間にやってきますよね。

後者、つまり明日のことは考えず
今を楽しむ方がいいですよ・・・というのは
仏教の教えのひとつ。

これを私は第一次自己内仏教ブームwの
20代後半に知り、座右の銘にしています。


休日の午後だけではないですよ。
明日何かしらの嫌なことがあるとしても

それを今から思い煩うことで時間を費やしても
今はそれを忘れて楽しんでも

同じように明日はやってくるので
だったら今を楽しんだ方がいいですよね、という話。

もちろんいろいろ思考することで解決したり
状況が変わるのであればそれでもいいのですが。
明日の試験を思い煩ってもしかたない、と夜まで遊ぶのではなくw
今勉強しておけば、結果は変わるのですから。

しかし結果は変わらないことの方がむしろ多いですよね。

明日の憂鬱は
明日考えればいいのです。

明日になれば、憂鬱になる間もなく
朝の準備や通勤が待っていますしw

今日は今日で楽しむ。やりたいことをする。

明日のために体力温存しなくちゃ、というのは
あるかもしれませんが
精神的に明日来る憂いを今から感じる必要はありません。

脳は何度も考えることでその記憶を刻み付けます。
勉強は繰り返しが大事、なように。

憂鬱な気持ちはすこしでも短い時間に
留めた方がいいのです。


ちなみにこれを意識して暮らしていても
何かあったときには
ついついそのことを考えがちです。
考えても意味はないのに。

例えば先日、金曜夜に仕事のミスを発見。
月曜にケアしなくては、ああしまったなあ・・・と
しばし気に病んでいたのですが

そんな時
このことを思い出しました。

そうだ、今考えてもしかたないんだから
忘れよう、と。

この切り替え、案外自動的にできない場合が多いです。
反面、
いったん気づけば、案外切り替えもしやすいです。
自己暗示もあるのかもしれません。

この切り替えがうまくいかないと
鬱に向かいます。

ちなみに私が朝カフェに行くのは、
仕事の始まりギリギリまで
「今日はCAFEにいくんだ!」と自分を騙すためですw

だから会社の近くにカフェを選び、
カフェから仕事に向かうとき初めて
さあ!仕事が始まる!と切り替えている感じです。

単純ですねーw
でも大丈夫、

こんな風に自己欺瞞を利用するなら騙されてもいいので
心置きなく騙されましょう。


いかがでしたでしょうか。

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