ポジティブな判断、できますか？

ロゴスの小径へようこそ。

あなたは、何か決断をするときに
ポジティブな決断をしていますか？

そう心掛けちゃったりしていますか？

さて
人は何かを決断するときに、
どちらにしようかと考えるその前に
無意識のうちに、どちらにするか

例えば
やるか、やらないかを
考えているそうです。

いまここでジャンプしようかな？と
考える前にすでに
実はやるかやらないかの判断が始まっているのです。

それが意識にあがってきて、やるかやらないか
判断するわけですが

無意識の判断のうち、
ある一線を越えると
もう後戻りができないそうです。

ジャンプだって飛んでしまったらもう止められないですよね。
そんな風に、ある一線を越えると
もう止められない。

しかも、意識で判断するときには
人はネガティブ、つまり「やらない」という判断しか
実はできないそうです。

え？ポジティブに「やる」という判断を意識的にしたことがある？

それは、実は既に無意識のうちにもうやる、と決めているんです。
意識で判断したわけじゃなくて。

そして、「やる」と決めたものの
やはり「やらない」という抑制の判断だけが
できるのだそうです。

しかし「やらない」と決めていたのを「やる」とポジティブな判断を
することはできない。
（できたようなら、実は無意識のうちに「やる」のは決まっていた）

「やらない」というネガティブな判断だけが
無意識で「やる」と決断したものを覆せるということです。

なんと！！！
つまり人は、意識下では、
ネガティブな判断しかできないのだそうです。

成功哲学の本のほとんどが、
ここを根底にしています。
「無意識」を大事にする・鍛えるような内容が多いのですが
なるほどこういう科学的根拠があったのですね。

私は今日それを書物から知りました。
成功哲学の本にそれが載っていないのは
その原理を知らずに経験として無意識にそれをしてきた
成功者が著者だからかもしれません。

もしくは　難しいことはいいから
やり方だけ教えて！そっか、ノートに夢を書き出せばいいんだ！
という読者の多さにあわせたのかｗｗｗ

しかし実際
無意識をコントロールする、なんて不可能に近いですよね。
だからこそ成功者はこんなに少ないのでしょう。

例えば私がさんざん迷った結果
遊びたいけど勉強しよう、と思う時
実はもうとっくに勉強することは決まっていた、ということですねｗ

ただしそれを抑制することは可能。
勉強なんかしない、というネガティブな判断は可能です。

反対に、勉強するか迷った挙句、やはりやろう！と
ポジティブに判断するときは、
実は無意識にやることは既に決まっていた、ということに
なります。

この手法を利用している心理学のカウンセリングもありますね。

自分は絶対にやらない、と無意識で決めているようなことを
意識にあがったときにはポジティブに判断は
実はできないのだから
絶対に嫌なわけです。

でもそれをやれという。
自分ではやる判断はもうできないので
他人に判断してもらってやるわけです。
（その人の判断に従う、という判断はできていたことになりますね）

絶対やりたくない、
涙が出るほど嫌だということを
無理に乗り越えさせることで
自分の枠を越えさせるわけですね。

ポジティブな判断は無意識のうちに
するしかない

しかし無意識は無意識なのですからｗ
どうしようもないですよねえ・・・

持って生まれた気質なのか
育った環境で決まってしまうということですね。

あなたの人生の判断は
無意識のうちに既に自分でしてしまっている。

うわべで
ポジティブに！なんてなんだかバカみたいですねえｗｗ

いかがでしたでしょうか。
世の中は知らない事ばかり。一生のうちに知れることなんて
ほんの少しですが
また知ったところでどうしようもないですが
やはり知りたい。知りたいと言うのが人間の根源的な欲求ですから。

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