ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

人生を面白がれるか。

ロゴスの小径へようこそ。

テレビほぼ見ないので
なんのCMかわからないのですが(^_^;)
(検索してみましたがわからず・・・)

耳に残ったCMのコピーがあります。

「人生を面白がれるか。そうでないか。」

これ、すごいですよ!!
だって人生とは、まさにそれなんです。

人生に意味なんかないですよ。
文明の発達や人口の増加?その結果もたらされるものが何か、は
いまだ解明できていないのですから。

悲しいことも楽しいこともすべては
自分の感情次第。

あなたにとって腹立たしい出来事も
他の人にとったらおかしくてしかたがないこと、かも
しれません。
実際そういうことってありますよね。

としたら

人生とは味わうためのもの。
(これ、仏教の思想の根底です)

つまり

面白がれるか、そうでないか。
どうせアホなら踊れるかどうか。

つきつめると、
実はそれだけなんですよね。

哲学的思考に深く落ち込んでいくと
人生は面白くなんかなく
ゆっくり死に向かっているだけのものでしかない。けれど

さらに深く思考すると
そこでくるっと反転して

逆もまた真なり、とはまさにこれ。

どこか映画を見るように
面白がることもできる、といか。

修行するように苦しみつつ生きても
面白がって好きに生きても
同じ一生で

死後に天国か地獄に振り分けられる、なんてイベントがあるという
保証はありません。

以前の私の座右の銘
「我が人生に一片の悔いなし!だー!」だったのですが
(いいんです、知ってる人だけわかってくれれば・・・w)

やりたいことを片っからやったり、
目標のためにガツガツ生きること=幸せ
ではない

というか
そもそも幸せってなんだよ?というあたりから

ちょっと違うな・・・と思っていたのですが

今の私はまさに

「人生を 面白がれるか
 そうでないか」

これがしっくりきます。

もちろんどう生きても
面白いことばかり起きるわけがありません。

でもそこで
面白がれるかどうか。


なんだか人って、
人生の最後に成功すればいい、
人生の最後に幸せだ!と思えれば
それまでの人生が報われる、とか
言われがちですが

(反対にどんなにいい人生でも
最後の死に方次第で不幸だとか言われるのは
変な話ですが)

最後に幸せだ!と絶妙なタイミングで
思えるかどうかって微妙ですよねw
幸せだ!と思ってから5分長生きしたおかげで
嫌な気持ちになったりねw

最後がどうあれ

面白い人生だったなあ、と

そう思えたら
幸せなんじゃないか、いえ
幸せかどうかはわからないけれど

そうありたい、と
最近思ったりしています。


いかがでしたでしょうか。
更新の励みにしております。
よかったら応援クリック、よろしくお願いいたしますm(__)m


人気ブログランキングへ