ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

目を逸らさない勇気

ロゴスの小径へようこそ。

昨日から、自分を生きると決めました。
今までも何度かそう決意してきましたが、
そのたびに段階があがっている感じです。

自分を生きるとは好きに生きること。

しかしその前に

自分が本当はなにが好きなのか

から目を逸らしていませんか。

それは故意にだったり
あるいは気づかないうちに。

例えば私は

家で好きな仕事をして自由な時間を手に入れる

誰しもが憧れますよね、それ。

特に近年、それを良しとする風潮がはびこっていますのでw
私もてっきりそうなれたら幸せなんだと思い混んできました。


ちなみに
いっそ仕事なんかしなくても
毎月遊んで暮らせるくらいのお金がもらえたら・・・
という選択もありますが、子供時代以来やった経験がないので
それが楽しいのか退屈なのか
全く想像がつきませんw

専業主婦を1年だけしましたが
退屈でした。家事なんか午前中に終わってしまうし、
水泳にいって友達と会ってゲームに明け暮れてた日々。
あっという間に飽きましたw


最近、仕事がとても忙しくて
しかし愛犬の介護だったり家事だったりで
他の皆さん同様に残業ができません。

そして急に今日
風の吹く帰り道

気が付いてしまいました

ああそうか
自分は仕事しているのが好きなんだ

と。

好きなだけ仕事をしたいんだ

と。

思えば今までも
忙しく会社で仕事をしているときに
フリーの仕事や制作や大学やその他の勉強が充実していました。

もちろんオーバーワークになるので、
会社を辞めれば残りの「好きなもの」たちで暮らしていける、と

それは誰もが憧れるような生活じゃないか、と


思ってしまっていたのですが

どうやら違ったようです。

人にはそれぞれ何かしらの基盤みたいなものがあって

それは仕事に限らず
子どもだったり家族だったり遊びだったり趣味だったり

でも多分私の基盤は
仕事、なのかもしれない。

なぜかそれがあってこそ

他のことすべてが充実してくる。


もしかしたら自分への免罪符なのかもしれない、と
考えてもみました。
仕事してるんだから、いいじゃん、好きなことしても、と
いうような。

それももちろんあるのですが

勉強だったり家事だったり
他のいろんなことが、むしろ苦にならないというか。

上手く言えないのですが。


私の仕事はデザインの仕事。
それは常に忙しくて、一分一秒を争うように
常にずーーーーーーーーーーーっと働いているような仕事です。

デザイン、というと聞こえはいいですが
マーケティングを含まないそれは
本当に地道な「作業」です。

常に時間に追われるので、集中力がとぎれる暇さえなくw
何時間も仕事をします。

ああそうか
こうして書きながら思いつきました。

これは
瞑想状態に近いのかもしれません。


そして気付けば時間があっという間に過ぎ
退屈な人生もそれなりの充実感をもって埋まるからかもしれませんw


うーん。
したいことのために、会社をやめた、とかの方がカッコイイんですけどね、
なんとなくw

むしろ日々会社で仕事をしていた方が
私はその他のことまでもできるんだ、と気づいてしまった

ゆったりまったりと好きに過ごすより
ぎゅうぎゅうにスケジュールを詰め込んで生きる方が
どうやら好きみたいです。
だから暇をみつけては大学いったり英語習ったりしてしまうわけでw

そういえば英語も、会社にいる頃習い出し
本格的に学校にいこう!と会社をやめて
毎日英語学校で数時間過ごすようになったら
なんだかパタリと行けなくなってしまったんでした・・・(^_^;)

なんだかかっこよくないね。
でもこれが自分で
これが自分の好きな生き方だったんだ。

そこを知っていれば

仮にいまそれをしていなくても
向かう先が見えてきますよね。

あなたの、本当にしたいこと。

周りの評価ではなく、
自分の評価で。


友達と遊び歩くのが好きだ、という友人がいました。
友人はある時からパタリとそれをやめ
自分のしたい勉強を始めました。

彼女は、
自分は友達と遊び歩くのが好きなわけじゃなかったと
やっと気づいた

と言いました。

楽しくあちこち友達と遊び歩く方が
楽しい

という世間一般の「常識」に
自分を当てはめていただけだったそうです。

よくそんなことに気づいたな・・・


そんな風に、
自分てこんな人、と思い込んでいる何かを
見つめ直して
新年に向かってみませんか。


ちなみになんでもいいんですよ。
実は仕事嫌いだった、
実は人間キライだった、
実は子ども嫌いだった、でも
なんでもww


最近、やや新しい展開というか、思考回路がまた変わったような気がしています。
(まあ、それでも基本は何をしても虚しいんですけどねw)
お読みくださっている皆さんもそういう時期かもしれません。
繋がっているからこそ、お読みくださっているので。。


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