ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

何をしても虚しい。

ロゴスの小径へようこそ。

愛犬の介護のため仕事ができず
最近やっと仕事を再開したのですが

まず何をするといえば

物欲の限りを尽くし
買いたいものをかたっぱしから買いまくる

をしていますw

バブルの申し子だった私ですからw
久々にいいワインや

わんこのごはんに至るまでアップグレードですw

買いたいものを買いたいだけ買うって
なんて素敵なんでしょうw・・・

とはいえ、金銭感覚に優れている方なのでw
家計簿はつけた試しがありませんが、
赤字になることはありません。


でもねえ、

使ったら仕事しないと。
使った分働くわけです。
例えそれが天職と思えるような楽しい仕事であっても
ストレスがゼロではない以上

やはり仕事「しないと」なわけで。
(しかし、毎月使い切れないほどのお金を労働なしでもらえる
立場の人も存在しますがw)

仕事をすると
「自分へのご褒美」で買い物が増える。
買い物が増えると仕事をしなくては。

うーん。
なんだか人生ってそれで終わり、
それだけのもの、と極論もできますねえw

極論すれば人間だって
食べて出すだけの、皮の袋につまっているだけモノ、ですよw
(と哲学者はいいます)

動物として種の保存、子孫繁栄のためだけに
ある、と定義するならば
なぜ私のように、子どもはいらない、と思ってしまう人が
少なからず存在するのか。
動物には、そんな思想はないですよね。


違う!人間の生きる目的とはそんなものじゃない!と
ここで否定されることもありますが

それは間違いです。
それを言うなら

「私が生きる目的とは」です。
それなら正しいですし存在しています。

うーーん。虚しい。何をしても虚しい。

でもね

だからこそ、
何をしても楽しい、と思える昨今なんです。
(思想はこうしてぐるっと回るものなので
またそのうち何をしても虚しい、になりますがw)

時間を売るように仕事をする虚しさ。
ゲームに時間を費やす虚しさ。
友達の愚痴を聞かされて過ごす休日の虚しさ。
衝動買いのあとの虚しさ。

何をしても結局虚しいんです。

だから
楽しめる。
どうせ、虚しいものなんですから

楽しめばいいんですよ。
無駄に思える時間もなにもかも。

虚しさも感じずに楽しめる人はいいです。
でも実際そんな人いないんじゃないかな・・・

彼や友達と楽しく過ごしたあと
一抹の虚しさを感じることが
反面、一人で過ごした時間の虚しさが
まったくない、と言い切れますか?


人生であと一度だけしか好きなものが食べられないと
想像してみてください。
私ならケーキかな。

こんなに好きなのに、あと一度しか食べれない。

それを虚しいと思うのか
理不尽だ!と怒りつつ生きるのか
だったらいまは食べずにもっと特別な日に食べよう、と
思っているうちに死んでしまったりw
食べてしまったあとの寂しさや虚しさを想像して日々を過ごすのか
早く食べてしまってあとの人生を後悔して過ごすのか

答えは一つ。

好きな時に食べて、
その食べている時間を思い切り味わう、堪能する。

そして
ケーキがなくなったらパンを食べればいいのです!
あ、逆?パンが先?w


最近、週末が待ち遠しくなって、
そういう自分が虚しいですw

フリーで仕事をしていた頃は週末は特に
待ち遠しくなかった
・・・のは休みが不定休だったから。
仕事をしていないときも週末に思い入れはないですよね。

そしてどれも虚しいw

虚しいからこそ
楽しもう、ケーキを食べている、いま、この瞬間を。



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