ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

自己満足

ロゴスの小径へようこそ。

「自己満足」ってあまりいい意味で使われませんが

最近、そうかなあ〜〜〜ととても思います。

自分が満足できる、なんてすごいことで
他の人に迷惑をかけていない限りは
それでいいのではないかと思うようになりました。

もちろん仕事などの共同作業で
人に迷惑をかけてしまう自己満足、ではなくねw

例えば
少し前に、戦国物のゲームで戦争をするのがいやな気持で
いっそ全くのフィクションで、魔物とかと戦った方が
楽しいんじゃないか、と
冒険もののRPGを始めたわけですが。

・・・虚しい・・・

ゲームしている間は時間はどんどん過ぎますが
なんというか、何も残らないというか・・・

もちろん、残らなくてもいいんですよ。
その時楽しむためにやっているんですから。。

友達と過ごした時間は何かしら残る、と言うわけでもないのと同じw
楽しく過ごせたらそれはなんでもいいんです。

でもやはり
自分は満足しないのです。

そこで、戦国時代のゲームに戻ってみました。
忘れている歴史も多いので
ゲームに熱中、というよりは立ち止まって
この武将って何した人だっけ?といちいち調べたりして

でもなんだか楽しいんですそれが。

意味ないですよー
日本の歴史を知っていようがいまいが
生きていてそう大差ないですし

仕事にはつながらないし
自慢するような場もありませんしw

AKBのメンバー全員言える!というのと
大差ないのかもしれません。

そもそも「歴史」とはとてもあやふやなものです。
現代には映像もありますから
今後の歴史の観念は変わっていくかもしれませんが

ほとんどの人が
司馬遼太郎の書いた歴史小説を日本の歴史だと思って
生きていますからねーw
もちろん司馬遼太郎氏ご自身も、これはフィクションなんです!と
おっしゃっているんですが・・・。

そう思うと、
歴史小説を読もうが、フィクションの漫画を読もうが大差ないです。

でも何が違うのか・・・それは

「自己満足」ですよね。


私が歴史を学ぼうが哲学を学ぼうが
誰に迷惑をかけるものでもなく
それでいて自分は満足する。

もちろん、本当はダラダラともっと簡単な本や漫画を
(しかし侮れない漫画もたくさんありますので一概には言えませんが)
読んだり
友達とカフェにいって仕事の愚痴を話したり
そういうことの方が楽しいのかもしれません。

でも私は
だーーーーれにも褒められなくても
少しでも知識を得たい。これは自己満足の為です。

たまに、大学に今更行くなんて自己満足だよね、と言われることもありますがw
本当にそのとおりなので反論できませんww


人のために、とか言うのも
実は大いなる自己満足ですよねえ

だってこの世は自分の気持ちしか
わかり得ない。

としたら
自己満足だけが全てなんです、本当は。

それを「世間一般常識」(そんなものは理論的には存在しませんが)
に「自分なりに」照らして

自分が満足しない方向に捻じ曲げてたりするわけで
それって虚しいですよねえ・・・


私はいちいち自分のやることが
(自分の考える)何かしらのスキルアップもしくは
勉強になることをしないと気が済みません。
ゲームですら何かを学べないとつまらないし
本も単純にフィクションを楽しめません。
フィクションの場合は洋書にしています。英語の勉強になるから。

馬鹿みたいですよねえ。
人に話したら 偉そうに!と言われそうですw

でもこれが私の性癖というか、自己満足のポイントなんです。

少しでも出会いを多く
とか
少しでも知らない土地を旅する

とか

自己満足のポイントは人それぞれだと思います。
健康的なものを食べたときに自己満足、とかね。

たくさん恋をしたら
たくさん稼いだら

なんかもそうですよね。

それに意味がなくてもいいし
人に褒められなくてもいいし
先述の通り、誰に迷惑をかけるわけでもないなら

自己満足を思いっきり追求してみましょう!

ちなみに自己満足するもの、のもう一つのポイントは
罪悪感を伴わない、だと思います。

私はスイーツなんかもとても好きです、が
自己満足、しても
ダイエット中なのになあ、とかまた太るなあ、とか
そこで罪悪感を伴うと自己満足につながりません。

人に話したら自慢できるもの
(しかし実際自慢にならなくてもいいんです。
要は自分が自慢したくなるかどうか、がキモなだけです)

例えば
知人に、俗にいう「鉄男」君がいますが
ものすごく自慢されます。
こっちは腰が引けますがw
彼にとっては「自慢」なわけです。それでいいんです。

あなたが
自己満足できるものはなんですか?
それがあるとないとでは人生が違います。



いかがでしたでしょうか。
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