ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

人間関係について。

ロゴスの小径へようこそ。

自分の怒りを抑え込んだり
自分が悪いと思い込むことが「大人」とされていますが
それは欺瞞であり

それが積み重なると、人は在る時
どうしようもないほどの怒りを爆発させたり、
もしくは理由もわからず心が落ち込んでいくそうです。


というお話は以前もしましたが

久々に「怒り」を覚える出来事が起こりました。

責任を転嫁されたのです。
幸い証拠も残っていたのですが、
その上で更に、「私が悪い」ということになりました。

さて、「怒る」とは、

ここで
ざけんじゃねーよ!と叫ぶこと、ではありません(笑

その怒りについて徹底的に吟味するのです。
考えれば考えるほど
自分が悪かったんだ、と思い込もうとしている自分に気づいてぎょっとします。
(ぜひやってみてください)

怒るのは疲れるし、
人と争うのは怖い。だから
自分が悪い、としてしまう方が楽だからなんですが。

怒りにまかせて
私のことを悪く吹聴しているのも想像がつきました。
なぜなら他の人のことも、そうして吹聴しているのを知っているからです。

以前の、つい数か月前の私だったら
(例え自分が悪いのではなくても)
落ち込んだし、ご機嫌をとろうとしたり、必死に謝ったり
心を痛めていたことでしょう・・・
想像しただけで辛くなります。


今は、
怖いほどにどうでもいい、ですね・・・
仕事に支障がでるかもしれませんが、
次の仕事を探すまでです。

実は死ぬまでに、デザインやイラスト以外の仕事をしてみるのが
秘かな夢の一つでもあります。
その機会を得た、と考えてもいいですし

もう少し楽な仕事をして、制作時間を捻出したり、
そうだいま迷っている大学復学もできるな・・・

なんて
不思議と楽しいことばかり考えていたりして。




そういえば今日、友だちとLINEで話したのですが
この話題を既に忘れていました。

普通そんなもんでしょ、と思われる方もいるでしょうけれど
私はものすごくそういう「人間関係」を気にしてしまう方だったので・・・。
(仕事関連に関わらず)


つまりは
人間関係って、こう書いていてあまりにも当たり前ですが・・・
自分がどう捉えるか次第なんですねえ。


さて冒頭に怒りの話をしましたが、
なぜ「怒り」かと言うと

人間関係で、どうしよう、とか
怒らせてしまった、とか
落ち込んだり
まずいな、と不安になったり


でもこれ、その裏に
自分の「怒り」を抑え込んでいるからこそ
極度に不安になったり気になったりするのではないか、と
思ったからです。

もちろん
嫌われたくない、
相手がお客様なら、仕事を失いたくない、などの理由は
第一に挙げられるでしょうけれど

それは二番目に来る思いであって

まずは自分の

この自分の感情をキチンを感じたかどうか、
ではないでしょうか。

それは、一番かくしてしまいがちな

「怒り」ではなかったのか。


私は、自分の怒りを感じました。

そしてそれは、
人間関係に影響しなかったり
仕事を失わなかったりしても
全く関係なく、消えるものではありません。
(報復は考え済み)


仕事に限らず、
人間関係に疲れることがある方。

自分の「怒り」をきちんと感じていますか?

人間関係をスムーズにするには、
自分を抑える、みたいによく言われますが

私は、それを続けるから歪みがくるのだと思います。
まずは自分の怒りを感じる。

自分を大事にしよう、なんて言いながら
人には優しく(しかも不当な扱いを受けた時でさえ)、なんて
相反しています。

さあ!明日からぷんすか怒りましょう!(なんて)

自分の「怒り」を育てる。

すると、相手の感情ばかり考えて(しかも勝手に想像しているにすぎない)
イライラしたり落ち込んだりすることがなくなるばかりか

自分の感情に素直になる、つまり
自分を大事にする、ということになると思います。


自分にはとても無理、という方は
瑠璃の今後をお待ちください。
実験台となって「怒り」に向き合ってみます。また報告します。


いかがでしたでしょうか。

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