ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

オリンピックの恐ろしさ

ロゴスの小径へようこそ。

見たくもないのにテレビをつけるとオリンピックですねえ・・・
もともと天気予報を見るためにくらいしか
テレビはつけないのですが。

結果にも全く興味がない私が
たまたまテレビをつけると、日本人が金メダルをとったのか?
(もしかしたら過去の映像かもしれません・・・)
大騒ぎ。

そこで私は
その競技も興味なく、選手とも面識はなく、
そもそも過去の映像かの判断もつかないレベルなのに

「よかったね〜」と
心から喜びを感じ、しばしテレビを見てしまいました。

怖い・・・

これが「ナショナリズム」です。

私たちを戦争へ駆り立てるもの。


まあもともとが、戦争の代わりにオリンピックをしているので
正しい反応なのですが

戦争が始まれば(自分の生死にかかわらず)
やはり日本を応援してしまうのでしょう。

世界は皆同じ、と言いつつも

例えば外国人が痛そうな顔をしているところと
日本人が痛そうな顔をしているところの写真を見せると

私たちの脳は後者にしか反応していないそうです。
(もちろん外国人は外国人に反応、つまり
自分の国に反応します)

心では同情しても
言葉では同情しても

脳の反応を見れば同情しているかは一目瞭然。

恐ろしいですね・・・

だから敵国を殺せてしまうわけです。

もっと恐ろしいのは、

例えば近隣の大陸の国などが
教育でナショナリズムを育て
日本や他の国を攻撃(いろんな意味で)したりしていますよね。
なんであんなことするんだろう、
なんで国民は騙されちゃうんだろう、と
思いますよね。

古くはヒトラーなんかもそうですよね。

いえ、それを言ったら先の戦争の日本もそうですよね。

人は簡単にマインドコントロールされます。

それが、えげつない方法であれば
さすがに現代では受け入れがたいかもしれませんが

テレビや
オリンピックや

そう言ったもので実は啓蒙されているんですよね。

ということを知りつつ楽しむのはアリですが


そんなことも知らずに
ニッポン、ニッポンと声をあげ
オリンピックが東京に決まっただけで涙まで流す人を見ると

とても怖いな、と思います。


そうえいば、バブルみたいな状態って30周年周期でやってくるんですって。
なぜだと思います?

30年くらいたつと、社会を動かしているメインの人たちが
世代交代するからだそうです。
つまり、昔の教訓は活かされていないわけで。

人間って自分で体験しないと
何事もわからないものなんですよね・・・

だから戦争の怖さや震災の怖さを
人は必死に伝えようとするのですが

それも世代交代と共に
忘れられてしまうんですよね・・・。


怖いです。
人は簡単に操作される上に
簡単に忘れてしまう生き物なので。


何かに操作されずに生きていたい。

それには知識と
そして、何事も自分で吟味する、しかないんですよね。



いかがでしたでしょうか。
明日も雪になるかな〜♪ちょっと期待♪

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