人間関係を変える唯一の方法

ロゴスの小径へようこそ。

先日のブログ、

人間関係を激変する「箱」

にコメントやメッセージをいただくことが多かったので

その後いろいろ実践法を考えてみました。

ちなみに、参考にした

自分の小さな「箱」から脱出する方法

こちらには、実践編があるそうです。読んでいないのですが。
なので、これは私のやり方です。

人間関係がうまくいかない理由は、自分にあります。

いえ、正確には
「なんとかしようと思う」人間関係は、かもしれません。

この、なんとかしようと思う、というのは
好きになりたいとか好きになって欲しいとかだけでなく

職場で一緒なので仕方なくなんとかしないと、というようなものも含みます。

なんとかしよう、と思わなくていい人間関係であれば
うまくいかないのを相手のせいにして、一生会わないか、
嫌われたままでもかまわないわけですから。

なんとかしなくてはいけない

そして
相手に何とかしてほしい、

と思いますよね？

でも何とかしてくれないのでイラついたり
腹が立ったりするのですが

それではなんともなりませんよね。

つまり自分がなんとかするしかないわけです。

世界は
自分が変わらないと変わりません。
これ、キレイ事じゃないですよ。
真実です。

世界は「どうなるか」ではなく
「どうするか」でしかないんです。

で、箱の本ですが

結局は自分が素直になる
相手には、自分が接して欲しいように自分から接する

が基本なのですが

これがなかなか実践しにくい・・・

だって相手が絶対に悪いのに
なんで自分が折れなきゃいけないの？？？と
思いますもん。

私も読んでから、腑に落ちるまで数年かかりました。

で、最近思うのです。
自分のことはなかなかわかりにくいし
認めなくなかったりしますが

他人のことだとよく、見えたりします。

なので
箱に入っている状態の人を観察することから
始めてみるといいと思うのです。

相手が悪い！
こんな態度をしてくる！と

怒る友人などを冷静に見ると
見えてきます。

ああ、「箱」に入っているんだなあ・・・と。

それがわかるようになれば、
自分も同じように箱に入るのだというのが
すぐにわかります。

とくに家庭では人はよく「箱」に入ります。

小さなことであっても。

例えば、以前ツレにゴミ捨てを頼んだら
とても嫌な顔をされた上に、拒否されました。

もしかしたらその日だけそういう気分だったのかもしれませんが

私はものすごく腹が立って

ゴミ捨ては自分がする、と決めました。

二匹の犬の散歩をした後
またごみを捨てに行くので
仕事にも行かなくてはいけないし
けっこうギリギリの時間になってしまいます。

たった一言、
ゴミを捨てて欲しい、と言えばいいだけなのに。
そして多分、言えば捨ててくれるのもわかっているのです。
わかっていつつも、
あの時の態度が許せなくて
それを言えずにいるのです。

これ、「箱」にはいった状態の一例です。

このブログを書くにあたり、
今朝数年ぶりにゴミ捨てを頼みました。

なんのことはないんですけどね。
捨ててくれました。

でも考えたら

私がゴミを捨てると言うルールがあるわけでもないし
私がゴミを捨てても、ありがとう、とは誰にも言われません。

なので私も御礼は言いませんでした。当然のことだし。

・・・・と、ここ！
ここでもまた「箱」にはいっています。

人が言ってくれなくても
何かをしてもらったのだから、やはり「ありがとう」ですよね。

気持ちは納得いかない部分もありますが
これを繰り返していくうちに、相手も箱から出てくるようになります。

ゴミ捨てようか？と言ってくれるように
なる・・・はずですｗｗｗ

箱には、一日に何度も入ってしまいますから
そのたびに気づいてそこから出るのが肝要です。
これで本当に人間関係は激変します。

でもやはり自分のことはわかりにくい。

他人のことは、よくみえますよね？

ゴミくらいになんで意地張ってるの？と
想えますでしょ？ｗ

今日から実行、は難しいかもしれませんが
今日から、他人をみて、「箱」に入っている人を見つけてみる。

まずはそこからぜひ試してみて欲しいです。
驚くほどたくさんの人が「箱」に入っています。

そして、箱からすぐ出る人も、たいてい決まった人です。
いつまでも箱から出れない人が、人間関係がうまくいっていない人です。

神様に人間関係がうまく行きますようにと祈ったり
根拠なく、大丈夫！と思い込んでも
人間関係は改善しませんのでｗｗ

ぜひ試してみてください。

いかがでしたでしょうか。
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