人の意識は繋がっている？

ロゴスの小径へようこそ。

先日、
世界の神話が似ている理由を
書きました。

古事記や日本書紀などの神話に、北欧神話や中国の神話が取り入れられているのは
今やご存知の方も多いですが
（といって、古事記が嘘を書いているわけではありません。
「神話」ですから。）

人間の意識は、根底で繋がっている、という思想があります。
ユングの「共通意識」というもので
スピ系の人が（出典も知らずに）大好きな思想ですｗが

それがあるかどうかはまだ証明されていません。

しかし、その思想はそもそも
キリスト教に根差したもの。
簡単に説明はしにくいのですが、

楽園を追われ原罪を背負い、
イエスが罪を肩代わりしてくれて
最後の審判の後、楽園に至るという思想を信仰する人たち。

信じる者はその思想に支えられているので、
皆同じ神の子であり、
意識を共有している、というような感じです。

キリスト教徒の友人はそれが「ある」と固く信じていますが

疑わしいものは真理から排除する、哲学的思想からすると
証明されていない以上、「ない」「疑わしい」となりますね。

もちろん信者の方々には「ある」です。

ではなぜ世界の神話が似ているのか。

情報の交換は実は本当に古くから（時間はかかったにせよ）あったので
それを取り入れた、というのもありますし

そもそも人間の想像力の限界、とも言われています。

例えば

「この世の物ではないような化け物」を想像してみてください。

目が三つあって、角があって、尻尾があって・・・・

しかしそれは
地球上の動物などの「部分」を寄せ集めたに過ぎないそうです。

見たこともないような化け物、は
見たことがないので想像できません。

（本当は「神」もそうなんだそうです。
人の想像もできないようなものだそうです。
人型の神様、よりもなんだか納得がいきませんか）

神話も結局
人間の想像力の限界、ということになります。

現代よりも情報も少なかったので
ネタも限られますしねえ・・・

人間の意識の根底は繋がっている。

だから、こそ、思うだけで、思いは通じたりするそうです。
相手が自分のことを考えていると、
こちらに伝わり、相手の夢を見たりするそうです。

ううーーーん・・・

うううううううーーーーーーーーん・・・・

キラキラだけど、あやすぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

としか思えないｗ

というか、これってストーカー的な危険な思想では・・・とまで
思えてしまうんですけど・・・。

悲しいとき、とか
うれしいとき、とか

そういうざっくりした６つの基本感情は同じ
（しかし、本当に同じなのか？その証明はできません）
と言えるかもしれませんが

いかがでしたでしょうか。
相変わらずシニカルでゴメンネ・・・

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