ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

「メッセージ」とは

ロゴスの小径へようこそ。


最近、よく耳にする
「これってメッセージだよね」みたいな。

「神様」からのメッセージ?というようなものでしょうか。



休日返上で仕事をした先週。
今日は仕事を休ませてもらいました。

ものすごいことになっている部屋を掃除しつつ
時計代わりにテレビ。(よい子はまねしないでね)

そこで、今日の星占い、というのがやっていました。

途中でチャンネルを変えた記憶がないのですが
二つの番組でやっていたように思います。


監修占い師の名前もでてこないそれは
誰がつくっているか、はおのずとわかるというものですがw

その二つの星占いの、今日の一位、というのが
ちがっていました。


これを信じて一喜一憂する人がいるわけですから
それはそれで面白いと思うのですが

やはり一位、といわれたら気持ちいいと思います。
たまたま
やぎ座、一位!で
耳にとまったので。(私はやぎ座です。)


能力が開花する日だそうですが、
掃除と接骨院にいっただけの日。
掃除能力は開花したのでしょうか?!www


これを、「メッセージだ」と
受け取る、というのが
なんとも人間ってかわいいなあ、と思える半面

考えてみたら、
もう一つの、やぎ座が一位ではない方だけを見た人の感情はまた違うわけで

そもそも、同じメッセージをみても
どう解釈するのかは人それぞれ。

と思うと

メッセージ、って神様?みたいなものから発信されるのではなくて

「受け取るもの」なんですね。自分勝手に。

神様的には、そんなつもりのメッセージじゃないんだけど、と思っても
勝手にそれぞれの解釈で受け取っちゃうわけです。

としたら、
テレビ局の人がてきとーにその日の占いを書いても
監修の人が書いても
神様が発信しても

大差ないと言えますね。


今週末、私は伊勢にいくはずでした。

犬が奇跡的に助かったので
行けなくなったわけですが、

これって神様からの「伊勢に来るな」というメッセージ、とも言えますし
「伊勢ではなく出雲に来い」というメッセージ、と言えたりもします。



そうそう、伊勢と言えば

伊勢(神宮)って、呼ばれるものだそうです。

呼ばれた人でないと、伊勢にはいけないのだそうです。

おととし犬が初めて発病したときも、
伊勢をキャンセルしました。
そして二回目の今回も。

伊勢に呼ばれていないんですねえww


伊勢に行った人は誇らしげに言います。

「伊勢に呼ばれた」と。

もちろん私もそれを聞いて、
呼ばれた、と思っていましたww


けれど考えてみたら

神様が呼ぶ、って

むしろ不幸だから、それを払ってあげよう、として
呼ぶ
ということですよね。

神はいつも不幸なものを助けるのですから。


としたら、
呼ばれた人、とは不幸だからこそ選ばれた、とも言えます、というか

そちらの方が理論的ですよねえw


伊勢に呼ばれた、と友人に話したら

それからほどなくして無理やり日帰りで伊勢に行ったようで

「俺も伊勢に呼ばれた」とか言っていましたが、

いや、呼ばれた、っていうか、ただ行っただけじゃん・・・と
心では思っていましたw


やはりものごとは全て
どう受け取るか、だけなんですよね。


「メッセージだ」と言った時、
それは神様の授けてくれた命令、ではなく

自分がしたい、そうありたい、と思った、というだけのものということですね。


仕事を辞めるべき、というメッセージだった、と思うなら
辞めたかっただけ

辞めようとしたけれど辞められなかった。これがメッセージだ、と思うなら
実は辞めたくなかっただけ。


自分の判断ではない、何かが決めてくれたんだ、という
逃げ口上に使われることがほとんどですがw


(相変わらず夢のない話になってきましたがw)


自分がどうしたいのか、って案外わからないものなので
それがわかる方法、と考えると
ありがたい手法かもしれません。
無料ですしw


そう考えると、
占いの結果が悪かった、というような悪いメッセージを
敢えて受ける必要はないですよね。




いかがでしたでしょうか。

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