夢を達成する方法
ロゴスの小径へようこそ。
有名になったり
富を得たり。
しかも自分の好きなこと、
自分の能力で。
一般的にそういう人を「夢を達成した人」「成功者」とかいいますよね。
さて
成功者とはどういう人のことか。
先日
「自由」の定義について書きましたが、
これにも「自由」と「必然」が大きく影響してきます。
成功者が成功するには、
彼の好きなことを情熱をもって望むことが必要ですよね。
例えば有名なゴルファーとか。
好きだから、自由に楽しみながら
しかし血のにじむような練習をしているのでしょう。
けれど、その練習、努力さえ「自由」なものです。
生きていくうえで他に食べていく術はあり、してもしなくてもいいわけですから。
なぜ彼はそこまで情熱をもって、夢を達成し
成功できるのか。
成功には情熱の他に、
能力と、環境、時代などが必然となります。
成功者は「自由」に好きなことをして、成功する。
それは強制でもなんでもなく
ただ好きなことをしているだけ。
たとえば
世界で名が知れるようなゴルフの選手は
好きなゴルフをしているだけです。
自由に自分の意思で。
けれど、それだけではだめで、条件が必然となります。
ゴルフが好き、というだけではだめで、
センス、能力が必要です。
能力があるからこそ、情熱、努力が続くともいえます。
がんばれば、世界ランキングに名を連ねる、と
わかっていれば
努力も当然しますよね。
たいした能力もないのに、夢をめざして努力！
・・・するから、達成できないわけですｗ
努力が苦しくて、他の楽しいことに気をとられてしまいますから。
やれば手に入る、という手ごたえがあるからこそ
人は情熱を注げるんですよね。
もちろん趣味で楽しんでやっているだけ、というのはまた
別の話ですが。
そして環境。
ゴルフを例にとったのは、
最近若いゴルファーが成績を残しているようですが、
子供時代からの英才教育が必要で、
レッスン料は月１５万程度なんだそうです。
親がそれを許す環境。
そもそも子供がゴルフをしたい、と思うには
家族の影響が大きいと想像つきますね。
親がゴルフもしないのに
突然小学生の子供がゴルフする！とは
なかなか言い出さないのではないでしょうか・・・
実際、著名な選手・・・に限らず
芸能人も、作家も
２世が多い、と言われますが当たり前ですよね。
その環境があるということですから。
（そしてもちろん、能力も。）
仮に世界で一番ゴルフの潜在能力がある子供がいたとしても
ゴルフ教室に通えない時点で、
もう世には出れませんから
どういう親の元に生まれるかは非常に大きなファクターですねえ・・。
さらに時代。
いまは流行ってはいますが、
昔は子供がゴルフ、なんて
全くと言っていいほどありませんでした。
つまりそんな時代の日本に生まれても
その能力は開花しないわけです。
その能力を活かせる時代に
活かせる環境で
能力を持って生まれた
だからこそ、情熱が続き、夢を達成するまで努力もできる。
（本人は努力と思わない場合もある）
これが、成功者の条件だそうです。
ちなみに、この世に神がいて
私たちは神につくられ、運命をにぎられている、と考えるなら
そういう
成功者、歴史に名を残すような人は
神に選ばれし者で、そうなるように決まっていた人、ということになります。
この世をつくった神みたいな存在はないと考えるなら
上記の条件をすべて備えた上で、
時代を先読みできる人が成功します。
これはわかる気がしますね。
夢を達成できないのは
情熱が続かないからです。
情熱が続かないのは
その能力を持っていないからです。
つまり、
努力を怠りすべきことができないから
夢が叶わないの
というのは逆だったんですね。
夢を叶える能力があれば
努力は努力と感じる間もなく
情熱はあせないわけです。
辛辣ですねえー
けれど私には
祈れば叶うとか
強く思えば叶うとか
お役目で生まれる前から決まっていたとか
言うよりも
よほど真実に感じます。
子供時代からずっと続けていること。
それがあなたの本当の能力を発揮できる可能性のあるもの
ということになりますね。
大人になってからの「夢」は、たいてい
周りにどう思われるか、とか
誰かの真似をしている、とか
誰かになにか言われたからとかテレビの影響だとかで
決めた夢で
本当の能力を活かすもの、ではないかもしれません。
夢が叶わないなら
ちょっと考え直してみてください。
誰になんと言われようとも、子供時代からずっと続けていることを。
（もちろん仕事になっていなくてもいいのです）
いかがでしたでしょうか。
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