人と比べて幸せを感じる？
ロゴスの小径へようこそ。
私は仏教徒でもなんでもないのですが
高校は仏教系でした。
週に一度、仏教の時間と言うのがあり
校長先生がいろいろお話してくれるわけです。
その中で、
世界には貧しい子供や
不幸な人がたくさんいる。
それと自分を比べてみれば
自分がどんなに幸せかわかる。
だから感謝しなさい
みたいな話をされたのですが
それが忘れられずたまに思い出します。
納得がいかないわけです。
「自分の幸せは自分が感じるもの」であり
しかも他人から勝手に
「あの人は不幸、あの人に比べれば私って幸せだわ〜」
なんて思われるのはおかしいですよねえ！
だって不幸にみえても本人は幸せかもしれないのに。
当時からその辺が腑に落ちなかったですね。
なんて失礼な、傲慢な言葉なんだろうと。
感想文にもそう書きましたｗ
最近は本当に
幸せは他人と比べるものではないもの
なんてよく言われるようになりましたが
むしろ逆に最近は
他人と比べないと 幸せか不幸かなんて
わからないんだということにやっと気付きました。
体調が悪い時、
元気なときは幸せだったんだなーとつくづく思いますが
常に元気であれば
今が幸せ、なんてわかりませんよね。
幸せも不幸も
比較対象があるからこそそう思えるわけで。
もちろん自分の人生のなかで
幸せなときとそうでないとき、という比較もできますが
先日、自己満足について書きましたが
まさにこれもそう。
人と比べることで
自分が幸せか不幸かは決まっているわけです。
他人の不幸は蜜の味、とか
隣の芝生は青い、とか。
だからそういう言葉があるわけですね。
他人と比べて幸せだとか不幸だとか
とくに不幸、の方は直視したくないですねえ・・・
だっていくら
自分には自分の幸せが、とか言ってみても
わかってるんですもん。
自分より幸せな人がいることは。
まあ、逆に
あの人よりはましだよね、なんて
思いつつ暮らしてるんですねえ、人間てｗ
もちろん
その彼が、本当にあなたより幸せなのか不幸なのかは
これまた比べようもないのですが。
ところで最近介護の疲れからか
そういうお年頃なのか
体調がよろしくないです。
体調が悪い、ってそれだけで自分のなかでは不幸な状態ですよね・・・
あきらかに。
昔はお金があることが幸せ、と思ってきましたが
最近は健康なことが幸せ、健康なら稼げるし、とか
思えてきました。
これって年ってことかもしれませんがｗ
幸せについて考えてみたら
なんだかこんな感じになってしまいましたｗ
昨夜はわんこが3時まで寝かせてくれず眠くてしかたない・・・
でも
思考しないで眠ってしまえば
自分を生きることになりませんよねえ・・・
いかがでしたでしょうか。
寝不足でやや乱文ですが＾＾；
更新のはげみにしております。
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