対人関係
ロゴスの小径へようこそ。
対人関係での悩み、ありますか？
特に職場や学校など、自分の選んだ友達だけではない環境だと
なんらかの摩擦ってありますよね。
自分はいつもそんな中で
ぶつかってしまう・・・いえ、正確には
表立ってぶつかったりはしない、けれど
内心複雑・・・
なんてこと、ありませんか？
本当に合わない人がいたりすると
もう出勤するのも少し嫌な気持ちになったりして・・・。
そういう経験がない人もいるかもしれません。
が、私はそういうことにいつも巻き込まれてしまうタイプでした。
職場などで、かならず
合わない人がいたりして。
自分と合わない、と勝手に思っているんじゃないです。
いろんな人が、
その人に迷惑をかけられていて
実は皆が嫌っていたりして
でも、当の本人は全く意に介さず。
・・・え？やけにリアルですかっ？！ｗ
これ、誰が悪いのか？
そうです、自分です。
自分が変わらない限りどうしようもないわけです。
なんで？あの人が悪いのに！
なんでこっちが変わらなきゃいけないの？？
・・・と言っても
向こうが変わらないで、しかも離れることができないなら
自分が変わるしかありませんよね。
もしくは友達にせいぜい愚痴って
気を晴らしてください（それで晴れる程度ならそれでいいと思います）。
で、自分を変えるとしましょう。
本なんかを読むと
自分を変えて相手に譲る、みたいな
笑顔で接する、とか
そういうのが多いですよねえ・・・
で、うまくいきました？
うまくいかなくて落ち込んだりして？
だってしたくないことですもんね・・・
対人関係を円滑に運ぶには
練習が必要です。
だから、そういう人と出会ったとき、
練習だと思って接するといいそうです。
練習といっても方向性は必要です。
笑顔で、その人のいいところを見つけて、なんてありがちな行動を
練習するのもいいわけですが
私、それやめましたｗ
実はいま実際、
そういう人と接する状態になってしまっています。
周りの人も、その人がちょっとおかしいな、というのは
感じていて
私の状態はというと、
扱いにくいその人に誰も仕事を投げたがらず、
私に仕事が集中してきている状態。
けれどもらえるマニーは同じですよ！
どうなってるんですか！！（笑
その人が、あいた時間ですることといえば
上司へのゴマすり。
そして扱いにくいその人を上司はどう扱っているかといえば
おだてることにしているようです。
理不尽ですよねえ？！
で、いったん腹がたったわけですが
そこで「自分を眺めて」みると、
なんだかどんどんおかしくなってきてしまいました。
ああ私、何を熱くなっていたんだろう。
こんなふうに人間関係にとらわれてしまうなんて、
自分は変わったつもりで、なにも変わっていないなあーー！と。
（昨日書いた、自分、まだまだだなあー！と思ったのはこのことだったわけですが）
そうだった、人間関係は練習が必要。
これはとてもいい機会だから、練習にしよう。
以前の私なら、本で読んだ
その人のいいところを見つけて、にこやかに、
みたいな
まあ結局「おだてて機嫌よくさせる」
ことをしていたと思います。
でもそれを実際している人を見て、
ばかみたいだと心から思ったので
自分は自分、強い態度でいることにしました。
強いといっても
怒ったりするのではなく
おもしろくもないのに笑ったり
機嫌が悪そうだったら気を使ったり、をしないということです。
ただありのままにいる、それだけ。
通常
合わない人がいるなら、そこに行くのは気が重い、特に職場であれば
なおのこと・・・でも今朝の私は
これを試してみよう、と思うと
むしろわくわくしたりして！
で、結果。
先日、「瑠璃さんて怖い」と言われてちょっとうれしかったという話を書きましたが
今日は同僚に、
「瑠璃さんて、強い」の称号をいただきましたｗ
人とうまくやっていくのに、
必死に穏やかに接したり空気を読んでつまらない話に笑ったり
理不尽でも我慢したりする必要はありません。
こちらの方が強い、と知らしめるだけです。
すると相手がこちらにむしろ気を使ってきますから。
（友達関係だと、そういう関係でつながっているわけではないので、
これはあくまでも、仕事や役目で繋がらなくてはならない相手、を
想定ですが）
なんで本に書いてないんでしょうねえ。
こんなあたりまえのこと。
小学生の教室だって
こんな無言のヒエラルキーが既にあるというのに
それがある、とは誰も言わないで
にこやかに
その人のいいところだけを見つけて
とかきれい事を・・・！
私もまんまと騙されて
まったくうまくいかないで生きてきた次第。
いえ、自分が我慢することで一見うまくいっていました。
でも自分のなかでは全然うまくいっていなかったのです。
発言権が強いのは
いつも「いいひと」ではなく「強い人」です。
だって人は いいひとの方が好きであっても
怖さから 強い人 につくから。
それが社会なんですから。
ああ、また今日もブラックなことを書いてしまった・・・
でもこれ、真実だと思いませんか？
どんなに理不尽でも
ほとんどの人は強い人に屈します。
もちろん私も。
繰り返しますが、
喧嘩するのとは違います。
冷たくするわけではない。
けれどまったく媚びない。機嫌もみない。
そして媚びも受け付けないし、
威圧的な態度も受け付けない。
ただし、仕事上のことは円滑に。
仲が悪いから仕事を頼めない、なんてもってのほかですよね。
仕事なんですから。
けれど、まあ
人によってどういう自分になりたいのかはそれぞれなので
やはり言えることは一つ。
対人関係がうまくいかないなら
どういう自分でありたいのかを知って、
それになること。そしてそれには
練習が必要だということ。
明日からちょっと試してみよっかな、と思うと
少しだけ、嫌な相手に
「さあこい！」って気持ちになったりしませんか？ｗ
いかがでしたでしょうか。
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