ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

怖い人ってどんな人?

ロゴスの小径へようこそ。

あなたにとって怖い人ってどんな人でしょうか。

まあ、もちろん暴力をふるう人は怖いですよ。


それはここでは別として

例えば
職場や何かのサークル、集まりの仲間。ママ友とか?

そういう中で、怖い人っていませんか。


私はいましたよーーー。
いえ、もちろん今もいますが。


その人はどんな人でしょうか。


思い起こせば私は、
人が傷つくようなことをはっきり言ってくる人、が
怖かったような気がします。


ちなみに正論を言われて怖い、とか
仕事の間違いを指摘されて怖い、とかでなく

ひどい口調で人を責めてくるような人。

いますよねえ・・・

言われた方は傷ついて言うことを聞いてしまいますが
よくよく考えたら
こっちは悪くないじゃん!!!みたいな。



最近、
仕事でひどいメールを受け取りました。

仕事の、「最低限のルールを守ってください」という一文まであり
びっくりしました。
面識もない相手でした。

そのメールを出した上司の方(CCにはいっていました)が
やはりびっくりされて
すぐにお詫びの連絡をくださったくらいです。

ぶしつけなメールに、

大人な私はw

まあ、若い男の子が、よく理解もできていないまま
仕事が増えてしまった怒りでメールしてきたんだろうなあ

とか思っていたのですが


聞けば、なんと定年マジカのオジサマだそうで!!!!

びっくりしました。

そして、怒ると怖い、という噂のある人でした。

以前なら苦手なタイプ。

しかし、


あの人、怒ると怖いんだよね

と言われて


私、全然怖くないけど?


と答えていました。



その理由は

訴えてきた内容・・・
ではなく


そのメールです。


定年近い大人の男性が、
ビジネスメールも書けない。


ちなみに内容も、
最低限のルールを守れ、というものでしたが

世間一般のルールは私は守っていました。
それは、作業はたいへんでも美しく仕事がしあがる方法で

どこの会社に仕事を出しても、その方法を選ぶように言われるものです。

が、彼は
仕上がりはどうあれ、仕事が楽な方法を選べ、と訴えてきているのです。

それが「常識」で「ルール」だろう、と。



まあ、その内容はとりあえず置いておいたとしても

その あまりの彼の世間の狭さ
そして、その日本語のひどさから

はっきり言って
学のない人(学歴、ではないです。「最低限の」ビジネス文書の書き方、なんて
誰だって独学で学べますし。それをするか、しないか、だけで。)は
怖くないんだと言うことに気づきました。


とか書くと、あたりまえのように聞こえますが^^;

けれどいつのまにか私の「怖い」と思っていた人の種類が
あきらかに変わっていたのです。

ちょっと感動してしまいました(笑


で、私は
上司の方のお詫びにもかかわらず
お詫び以前に返信してしまったフリで(はい、フリ、ですw)

全面的に非をお詫びしました。

いままで何社もの会社さんとこの仕事をしましたが、
どの会社さんでも、私同様のやり方をするように
求めてきました。

が、私が御社の常識を知らなかったばかりに
ご迷惑をおかけしました。


というようなw

上司の方は頭のいい方なので
すぐに私の皮肉に気づかれて苦笑されていましたが^^;


さあ、さらにメール返信カモン!

と臨戦態勢だったのですが

たぶん、
私が謝った、ということで満足されたようです。
その裏にある皮肉も
理解できなかったのでしょう。


以前の私なら
こんなメールをいきなりもらったら

おろおろしたり
もしくは激怒したり
必死に誰かに訴えたり

してただろうなあ・・・

今は全く怖くないので
そういう反応もできません。



こういう状態を
「自分が変われば世界が変わる」というわけです。



いかがでしたでしょうか。

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