ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

世界を変える方法

ロゴスの小径へようこそ。

世界を変える方法はいろいろありますが
(自分の思想を変える、とか)
知識によっても世界は変わりますね。



例えば


アナ雪というのが流行っているそうですが
当然知りません。興味もなくてw

でもちょっと話を聞くと

んんん?

キリスト教の香り。

で、ちょっと調べたらやっぱり・・・
って
あたりまえか、キリスト圏のお話ですもんね。

こういうのを子供に見せると
布教されちゃうんだろうなあ・・・w

自分を犠牲にして、
自分の中の悪魔と戦って、的な。

ということも知らずに
親は子供に見せちゃうんだろうなあ・・・

でも、歌って気分よかった、は覚えていても
実はストーリーはあまり覚えていないという人も多いとか。
まあそんなもんか。


けれどここで
これはキリスト教のお話なんだという知識があれば

映画の意味はぐんと変わりますよね。

その思想を子供にやんわり教えたい人は
うまく使えるでしょうし

その意味を知って
あまり子供に見せたくないと言う人も
いるでしょうね。


そういう選択ができるからこそ
知識って必要なんだと思います。
いえ、

必要、ではないか。
なくても生きていけるし。

ただ
より善く生きる(これもキリスト教思想)選択ができる
というだけで。


だいたい宗教に帰依していないなら
その恩恵は得られないのに
自己犠牲だとかそういう思想だけ学んでしまって
トラウマになっちゃうのになあ・・・子供には。
まあいっか、他人のことなので「余計なお世話」w



ちなみに
私は知識なく生きてきてしまいました。

いま知識を得ても活用してあげられる子供もいないw
けれど

世の中の見るもの聞くものが
全て違って見える。それがおもしろいです。

映画を見てもそのベースの思想がわかるし


わかる人はわかっていたんだ!!!!というのが
一番ショックw

自分は知っているつもりで何も知らなかった。


とくに、世の中の成り立ちを知りたいのなら
まずはキリスト教思想を学ぶのは必至です。

現代日本であっても、倫理の問題など
そのほとんどのベースがキリスト教(旧約)から
始まっていますから。

それを知るにつけ

きちんと信仰している人と

実は何も知らずにその一部を切り取って
知っているつもりになっている人の差が

ありありとわかって


これまたおもしろい!!!!(笑

知識をひけらかすな、とか
よく言いますが

ひけらかせないですよ。
私のような初心者wであっても

なにかを説明することはとても難しいです。

なのでひけらかすことができませんww


まあ、ひけらかすほどの知識もないのですがw



♪ありの〜ままに〜〜


って


ありのまま

という言葉の意味ひとつでも
解決できていない難しい問題を孕んでいるのに

(しかし神を信じるという前提があれば答えはあります。
だから映画では言いきれるのです)

なーんてふと思いついてちょっと調べたら
やはりあちこちで既に指摘されていましたw




ところで、宮崎作品なんかのテーマは
日本の神なので

確固たるメッセージの根底は
実は「自然」ですよね

自然、を神と考えるのも
人がそれを克服しているような思想も
やはりキリスト教の流れの理神論からであり

なんというか監督の育った年代を感じてしまうw


しかし
そういう思想を知らない時代は
「なんとなく好き」だったなあ・・・。

でもなんとなく、なんです。

だってしっかり説明しろと言われたら
できないはずですよ。

教義がないんだから。



半面、
知識を得たからこそおもしろい映画や本というのも
ありますね。


やはり、
世界は変わります。知識によって。


私はまだ歩き出したばかりですけれど
死ぬまでこのお楽しみは続きます。




いかがでしたでしょうか。

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