ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

心と体はつながっている

ロゴスの小径へようこそ。


「心と体はつながっている」と最近よく言われますが、
科学的に本当のことです。
スピ用語(笑)みたいに使われてしまっているので
あやしく聞こえますが

二年前に脳科学の講義で習いました。
大学で習う最新の情報は二年後くらいに一般に浸透すると
先生がおっしゃっておられましたが
まさにそんな感じです。



そんな事実も知らないで

「心と体はつながっていますよ〜」なんて
ヨガ(ただし本物のではなく。本物のヨガは宗教行為です)や
ピラティスの先生が言ってしまうので


あやしく聞こえちゃうんですよねえ・・・。


そもそも心と体が別のものであり、

心は大事ですばらしいもの、
体はその命令を聞くだけのもの、

というような二分化がされてしまったのは

キリスト教の影響です。

神の国」はここにはない

精神の世界にあるので
そっちの自分が本物、体は霊のたんなるイレモノ

みたいな思想が
ひろがってしまったわけです。


根性があればなんでもできる!
努力すればなんでもなし得る!

とかいうのもその一端。

つまり宗教的な意味いがいには根拠はありません。



さて
心と体がつながっているというのは

科学的な数値があるというわけではまだ無いようです。

ただ、
エビデンスが多々あるそうです。

笑うと免疫があがる、

なんていうのもそうですよね。

理由や原理はわからなくても

実際数値が上がる、
実際癌がなぜか治ってしまう。


そんな検証で

心と体はなぜか共鳴しあっていることが
知られてきたわけです。


つまりこれは

気持ちさえ元気になれば体も元気になる!
というだけではなく


気持ちが落ち込むと病気になる

気持ちが落ち込んでいるので体を元気にしたら
気持ちも元気になった

というようなことも言えるわけです。



ところで一昨日と昨日私は久々に
テレビをみました。
しかもお笑い。

テレビなんかくだらないというか、
そんなことに時間を費やすのは全くの無駄で

そもそもお笑いで笑いたいのに笑えない、
つまらない

と思ってきたのですが


そんな私も昔はお笑い好きでした。
というか大好きでした。

ということも昨日思い出したのですが。


くだらないお笑い番組をぼーっと見ていたら

(正確には、ツレがテレビをつけたまま寝てしまったので
つけっぱなしになっていて
番組が始まったのですが)


笑えるじゃないか!!!!


テレビみて笑ったのは

何年ぶりだっけ?????



そうだ

幸せとは自分の中のグラデーション。

犬のことで頭がいっぱいだったときには、
そんなテレビに時間を費やすことは
時間の無駄遣いだった。


けれど
その自分にとって一番大事な時間がなくなった今

比較するものもないので
まったくの無防備な状態。

それで
笑えてしまうわけです。


一人で笑う自分に感動したなあ・・・w


まあ、
とはいえやはり無駄な時間と思えてしまったので
今日はテレビはつけないで過ごしていますが。


本当に
久々に笑ったなあ。
今後はお笑いだけは観ることにしようかな。




で、

ここのところ気圧のせいもあるのか
患っている左耳が痛くて
体調がよくなかったのですが
急速に回復。


そう変わらない日々を過ごしていますが
久々にテレビをみて一人で笑ったということだけなので

やはり影響していると思えてなりません。



心と体が分かちがたくつながっているという事実。
体を大事にしないと心も痛んでいく。

近年 鬱などが流行っていますが
過労が原因なことが多いとか。

それは、心と体はつながっているという事実を
忘れてしまっているからではないでしょうか。



体が死ねば
心は体というイレモノから解放されて
神の国へ行ける


という思想。
それを信心していないのであれば


心と体は分かつことができない
という事実に目を向けた方がお得です。
科学的に正しいのですから。



と、書いている私も

心の方が体より大事、というような思想で
育った世代ですので


つながっているんだ、というのを意識しないと
忘れてしまいがちです。



辛い事が続いている気がするあなた。

どうか体を休めてみてください。



体が最近しんどいなあ、というあなた。
笑ってみてください。


ちなみになぜか虚しい気もしますが
楽しいことがなくても
お笑いなどで無理やり笑う、でも同じように免疫はあがるそうですw


この原理を知っていると
役立つときが あると思います。



たまには役立つお話@ロゴスの小径。





いかがでしたでしょうか。


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