ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

自分改造計画

ロゴスの小径へようこそ。

自分を変えたいと思っていますか?
もしくは何か手に入れたいと思っているような夢は持っていますか?

であるなら、そのゴールを定め、そこへ至る実践方法を見極めるのが
重要です。

当然ですがしかし

たいていの人はゴールは決めるのに
(痩せたい、とか 結婚したい、とか 転職したい、とか お金を稼ぎたい、とか。)
その方法を考えていないそうですよ。
だからそれは実践されない。


アリストテレス倫理学を学んでいて

ああそうか、と思いました。

私は哲学を学びたい、というか知識を得たい。

当面のゴールはそこで
自分を変えたい。頭良くなりたい!!!


けれど、そのゴールを決めていても
その方法を見極めていなかったことにやっと気付きました。

大学に復学したことはその「方法」の一つではありますが

通うだけで賢くなれるはずもなく

ひとつの科目を学ぶのに
やたら時間がかかります。
このままでは卒業までどれくらいかかることか・・・・。

そんなわけで、どうしたらもっと効率よく学べるのか、について
思考してみました。


いま私がやっていることは、
算数の足し算の方法がわからないのに、
いきなり連立方程式を学んでいるような状態です。

必死に食らいつけば理解できるようになりますが

学力の基礎があればもっとすんなり学べるはずです。


そんなわけで
読書マラソンを始めることにきめました。

やると決めたら今日から、が私のモットー。

明日から

は、永遠にきませんから。


友人が去年、100冊の本を読破する読書マラソンに成功しました。
彼女の場合は文学書がメインなのですが
エッセイのような軽い本も織り交ぜての100冊だったそうなので


私はさらりと読める簡単な解説書を中心に、
しかも熟読はせず、をルールにチャレンジしようと思います。

熟読しないと理解できないものも多いですが
それをしてきたからこそ、基礎学力がつかないのです。

さらりと幅広く知識を拾っていく。
いまの私には必要なことです。

大学での勉強の本は熟読するしかないので

それ以外に読んでいくつもりです。


さて今日は

ツァラトゥストラかく語りき


です。

これは別途ニーチェの熟読も並行します。
ニーチェはとても難しいのです)




神は死んだ。
有名なニーチェの言葉ですが、この本に出てくる言葉です。

この理解はとても難しいものです。

というのも、私たち日本人のほとんどが
「神」をそもそも存在するものとして認識していないからです。

ちなみに
自然のあちこちにいろんな神様がいるだとか
たまに神社に行ってお賽銭5円で願いたい放題するだとか

そういうのを「宗教」とは言わないです。

宗教に帰依している人は
年収の10%を寄付するのが通常なようですが

あなたそれ、できますか?w


できる、ためには
神を信じている必要がありますよね。

本気で信じていれば
お賽銭に何万も払うことができると思います。


科学が発達して
神を信仰しなくなり

だから神は死んだ、という程度の理解ならできます。
私もずっとそう思ってきました。


けれどこれは

本来信じていたものが

実は信じられないものになっていた、という
衝撃的な事実を伝える言葉なんです。


神は、死んでいた。
ゆっくりと。


死んだのを目の当たりにしたのではなく、

人々が眠るように生きている間に
神は死んでいた、というのです。


神がいない今、
私たちは何を支えに生きていけばいいのか?


神はいない。
けれど心の支えに神を信じよう、

というような簡単なものではありません。

さきほどはお布施の話になりましたが

ひとは宗教のために命をも賭けますよね。


心の支えに信じよう、という程度で
神のために、あなたは殉教できますか?


できないですよねえ・・・

つまり、

神は死んでいるからです。


となると私たちは何を信じればいいのか?

ニーチェは 自我を、と言いますが
これまた難しい。


簡単な解説書なので
深く思考するまでに及びませんが


ニーチェ
ツァラトゥストラはかく語りき

はそこをテーマにしたとても難しい本です。

かんたんな解説書を更に簡単に解説してみましたw





さて今日もジムにいきましたよ。飲み会を断って。

年明けまでには
違う自分に改造されている予定です。


自分を変えたいなら
ゴールだけでなく、そこに至る方法も。




いかがでしたでしょうか。



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