ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

人生という冒険

ロゴスの小径へようこそ。

人生とは、少しずつスキルを積み、成長し、
成功や夢に向かって階段を上るようなもの、というのが

いままでの私の人生観でした。

でもそれは間違いでした。

いえ、基本そういう生き方を変えられません。
けれど

自分が選んだ今日のこの行動のひとつひとつ全てが
自分の人生そのものなんだなあと
最近つくづく思うのです。


「したいことがわからない」と言う人が
セッションでもとても多い、ということは
以前も書きましたが

具体的にしたいことがない人は

新しい事 をしてみてはどうでしょうか。

私も今までいろんなことに手を出してきましたw
数年続けてもあるときパッタリ飽きてしまって
やらなくなってしまう、というパターンで

まあ、仕事もそうして転職してきたようなものですがw


なぜかぞれを「いけないこと」と考えてしまう人が
多いように思います。

なぜでしょうね。

生きて死ぬと言う人生の長さは同じで
そして結局死んでしまうと言うのに

そのたかだか長くて100年の間に
長く続けようが
短い期間次々してみたいことをしてみようが

死後数十年もたたずに
あなたのそんな行動を覚えている人は誰もいなくなるわけです。


人生を「旅」に例えるのはよくありますが
その真の意味を私はわかっていなかった。

人生は、旅でしかない。

つまり、意味はないのです。
意味があるとすれば

新しい世界や人や、知識を知ること。
それだけ。

死には何も持っていけない。
だから
「さよならだけが人生」と言うのです。

としたら


人生は冒険みたいなものです。
ちなみに新しい土地に行くことだけが冒険ではありません。


そして私たちは
常に冒険を求めているんです。

だから

飽きるし
だから
何かしたい、と思ってしまう。

冒険をしないから
退屈を抱えてしまう。


何をしていいのかわからない

という人は
冒険しましょうよ。


そうして私が見つけたのは

哲学と言う冒険です。

この世には知らないことがたくさんあって
到底生きている間には知りきれなくて


それを少しでも知ることが
私には旅のような冒険なんです。

知識は死後持っていけません。
けれどそれでいいんです。

旅を続けていつか旅を終える。それだけです。

もちろん冒険の方法は人それぞれ。

子育てや
転職だってもちろん冒険ですよね。

この世を体験する。

ただそれだけ。

それだけのために私たちは生きているのです。


哲学者のカントの最後の言葉は
「これで、いい」

だったとか。

信長さまの「是非もなし」
に近いものがあるような気がします。

旅をして、旅を終える。

天下統一を目指して旅をして
それが叶うことこそが目標ではなく

そこに向かうことこそが
人生の意味なんですよね。
だからこそ最後に
「是非もなし」と言えるのでしょう。



新しいこと、始めましょうよ。

人生は冒険です。
今日もひとつきらめくような真実を知りました。
それだけで、未知の世界を開いたような気持ちになれるのです。

とはいえ、それでお金持ちになれるのか?幸せになれるのか?というと
全く違うんですがw




いかがでしたでしょうか。


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・・・そういえば、おかげさまで伊勢でさぼっていたときに下がっていた順位が
また復活してきました。
ありがとうございます^^ そんなに気にしてないけどやっぱうれしいw


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