ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

人を貶(けな)す理由

ロゴスの小径へようこそ。

人はなぜ、他人を貶す(けなす)のでしょうか。
例えば自分をふった相手など

ふられたとたんに、
あんなやつ、あんな女、
たいしたことない!

みたいなねw

いえ、人に限らず

落ちた大学や会社。
たいしたことなかった。
行っても幸せになれなかった。
神様のお導きだ。
むしろこれでよかった


有名人、特に芸能人などを見てみると
ちょっとプライベートでサインをくれなかった、とか
ブログの炎上などなど

貶されやすいのですが


なぜなら人は
自分がそれと同じ高み、同じ位置に立てない場合
相手を貶すことで、自分の位置まで引き下げようとするからだそうです。
それでなんとか同じ位置に立とうとするわけですね。

これこそが、「恨み」の気持ちなわけですが。


それを知ってから、
そういえば

会社を辞めた人やもうすぐ辞める人。
そういう人の話はほとんどが
その会社の悪口だったりします。


その会社がどんなに酷いか。
よくそんなところにいれるね、
なんで辞めないの?

そういうのを聞くと、
ああ、今そんなにいい状況ではないんだなあ・・と
思えたりします。

自分も昔それをしていたことがあります・・・
だからとてもよくわかります。

辞めなければよかったという心の裏返しだったんですね・・・。


心から辞めてよかった、と思えている会社も正直あるのですが
思えばそういう場合は
辞めてよかった〜〜〜!とは思っても

あとのことはどうでもいいというか
そこに合う人もいるんだろうな、とかぼんやり思う程度でした。


愚痴ることで
またがんばれる、というようなのと
ちょっと違いますね、貶すって。

貶したところで
メリットがないところが見分け方かもしれません。

芸能人などの成功者と言われる人たちが
貶されてしまうのも
そういう嫉妬みたいなものの
あらわれだったんですね。


というのを念頭に置いて
人と話すと面白いですよ!


あれだけ貶して悪口を言っていた相手が

たつきあおう、と言ってきたら
実はうれしかったりしてw

反対に
自分がなにかを貶したくなったら
その理由は、そのあたりに隠れているということになります。


そして
実は弱くて負け組である弱者が集まり

強者、つまりお金持ちだったり自分の夢を実現していたり
地位があったり、美しかったり賢かったり

そういう人を寄ってたかって貶しているのが

この世の中です。


貧しくても清らかで
顔は醜くても心は美しく

とかね。
そういう類のスローガンがそれにあたります。


この弱者と強者という観念を知ると
世の中のしくみが見えてきておもしろいです。

という私も結局弱者なんですけどね・・・。



いかがでしたでしょうか。

更新の励みにしております。
よかったら応援クリック、よろしくお願いいたしますm(__)m


人気ブログランキングへ