ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

自己肯定のための他者否定

ロゴスの小径へようこそ。

いまの自分を受け入れる。肯定する。
難しいですよね。

それはつまり、今日のそのあなたそのものを受け入れるということ。

未来こうなっている自分が本当の自分!ではなくて
今のそのあなた。

これができないとき人は、他者を否定することで
自分の位置を高めて、自己肯定するそうです。

昨日のお話の中級編ですw

社会が悪い親が悪い時代が悪い

と他者を否定することで
自分は悪くない、と思いこむことで、
やっと自分を認められる状態です。

けれどこの状態はそう長くは続かないそうです。

だってわかっているんですから。本当は。
自分だけの問題なのだと。

社会が悪くても時代が悪くても親が悪くても神様のせいでも

結局自分の人生は自分で引き受けるしかない。
誰も助けてはくれません。


そしてそれを引き取ったうえで
自分の生き方は自分で決めるしかない。

つまり、この世に「真理」はない、とニーチェは言います。
真理、とは 〜すべき と言える絶対的なもの。

驚くほど、
〜すべき、と言い切れるものは無いものです。

それは各々の価値判断でしかなく、
普遍的な 〜すべき は、国や時代によって変わってしまうほど

不確定なものなのです。


真理はない。
信じ切れる神はいない。

としたらどうしたらいいのか?

結局真理は自分で作るしかありません。

自分が信じるそれぞれの真理。


さてでは自分の真理はどうやってみるけるのか?

それは、こんなふうにブログを書いたりして
言葉に出してみることが重要だそうです。

人との対話でもいい、と言う人もいます。

しかし対話では真の本音を語り合える相手が必要です。


余談ですが
預かった犬がフィラリアに感染していました。
治療が必要で、いろいろなリスクもあります。

なので引き取ることにしました。

いろんな人に、「やっぱりね」と言われますが
相当な決意をもって、犬はもう飼わないと決めたのです。

けれどツレが引き取ると言いだしたので
反対する理由もありません。

遊び歩いていたのですが
またあまり出歩けなくなりました。
思考の日々を「神」は私に求めているようです(笑


ボランティアをすることの意味って
わかりにくかったのですが

自己肯定に繋がる気がします。
ボランティアをする人は
誰に褒めらたいわけでもなくて

・・・
とはいえ、キリスト教圏内では、神様が見ていますからね〜!
日本にボランティアが根付きにくいのは
見ている神様がいないからです。
天国への切符代の足しにならないからですw
・・・

自分を犠牲にする。
けれどそれは、自分の喜びのためだ、とよく聞きますが
理解しきれずにいました。

けれど多分こんな感じなのかもしれません。



いかがでしたでしょうか。
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