ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

「言葉」で傷つくあなたへ

ロゴスの小径へようこそ。

あなたは、誰かの心ない言葉に傷ついてしまう方ですか?
私はそうでした。

だから冷たい言葉を浴びないように
それを回避する術を覚えて生きてきたような気がします。


多くの人の話す「言葉」にたいした意味はないんだと知ったのは
哲学を学び始めてからですから
ここ最近です。


「言葉」の意味は言語が同じなら共通、なようで

実は違いますよね。


私がいま「きれい」だとしているこの感情と
あなたのそれは全く同じだと言い切れるでしょうか?

同じ景色を見て、同じくきれい、と言っても
その意味は実は違うかもしれません。

そんな極論を例にあげなくても

「バカじゃないの」といったときの「バカ」の定義だって
全く人それぞれですよね。

つまり会話なんか、噛みあっているようで実は
噛みあっていないことが多いんです。

もちろんそういうことを知っている人と会話すると
とても言葉を大事に慎重に話されているのがわかります。
大学の講義なんかそうです。


「真実」とか「愛」とか「正義」とか「普通」とか

定義なしに使ったりしません。


これもそこまで厳密にしなくても



「普通、●●だよね〜」なんてよく言いますが、
そういうのがあやしいです。


その「普通」ってなんでしょうか?
統計取った結果ですか?
統計ってどの範囲で???


みんなこう言ってる

とか

常識では

とか

たいした知識もない一般人が話す場合は特に


いーーーーーーーーーーーーーかげん!です。




「普通」そんなことしないよ
あなたはおかしいよ

「常識では」こうだから
これができないと恥ずかしいよ


とかねw

そういう恥ずかしい事を言うような人
(もちろん大学教授並の知識ある人が語るのとは話は別ですが)
の言葉に

おびえることはありません。



おびえる、とはつまり

傷つく必要はないということ。


もちろん仕事がらみだったり、関係を悪くしたくない仲間内で
傷つく言葉を発せられたときに
その立場を賭けて戦え!言い返せ!というのではないんです。


そんなどうでもいい言葉で傷つかず

さらりと受け流せばいいんです。


もしくは相手が言い返せないような言葉で言い返す、
その言葉を考える


と、その場の怒りやショックも和らぎます。

和らいだあと冷静に考えた言葉をお返しする。

これが以前も書いた
「怒る技術」の基本です。



私なんかたまにメッセージをいただくんですが
そんな中に無記名の抽象メッセとかあるんですよー


「スピをバカにしているみたいで悲しい。
そういう人は幸せになれない。
あなたのことが心配です」

とかね。

私のことが心配????

もうそのあたりで爆笑です。

スピリチュアルの定義すら知らない程度の知識で



以前はそういうメッセやコメントが怖くて仕方ありませんでした。

でも今はぶっちゃけネタです。


ちなみに本当に知識のある人は
私のつたないブログにわざわざ批判コメントなんかしてきませんw


そういえば
絵の批判とかを一般人に聞く趣味もないですね。
美大の先生のアドバイス的批判はありがたいですが

単に好き嫌いの話しでしかないので
そこで嫌な気持ちになる必要もないし

(とはいえ、やはりわざわざ嫌なコメントを残す人はいません。
人は忙しいので、わざわざ「嫌い」なものに時間を割かないんですよね)



本当の、意味のあるきちんとした言葉・文章


そういうもの以外で

あなたは傷つく必要はありません。

語彙を調べれば、いかにたいした意味も知らずに
発しているだけの言葉だとすぐにわかります。


私が最近気になるのは

「そんなの当然(やっておけ)」

と言われることです。


それをよく言う人がたまたま身近にいるのですが


前なら傷ついていたかもしれませんねー
仕事がらみですし。


でも今はスルーです。

あ、そうですか、当然ですか
無知なので知りませんでした

とか言っちゃいますねw



人の言葉なんかで傷つかないでいいんです。

その真の意味なんか
話している本人もたいしてわかっていないんですから。




いかがでしたでしょうか。


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