「楽」と「楽しい」は違います
ロゴスの小径へようこそ。
何かを選ばなくてはいけないときには、
楽しい方を選ぶようにしています。
そんなのあたりまえ、と思いますか？
いいえ、人は考えずに選択すると
「楽な方」を選んでしまうものだそうです。
楽 と 楽しい は違います。
もちろん一致している場合もありますがｗ
私の場合はゲームでしょうか・・・楽だし楽しい。
とはいえ購入のためには仕事をする必要があるので
子供時代、親に買ってもらって遊ぶゲームとは
少し違うかもしれませんが。
大人になってから
楽しい を選ぶためには 少なからず努力が必要です。
例えば
私はいま大学が楽しくてしかたない。
友達や先生。いろんなことを学ぶこと。
けれど、その 楽しい を得るためには
当然勉強する必要があるわけで
もちろん勉強も楽しくはあるのですが
楽 ではありません。
楽であれば学校にいく必要もありませんしね。
けれど
楽しい を選んだので今楽しいわけです。
おかげで哲学とも出会えましたし
これがなかったら人生がどんなにつまらなかったかと思うと
ゾッとするくらいです。
生まれてきた意味がなかったのではないかと
思えてしまうくらいです。おおげさではなく。
または
今日も
仕事をすべきか、学友たちと出かけるかで
迷っていました。
楽しい方を選べばいい とすれば
もちろん出かけること、に決まっています。
けれど仕事の調整やいろいろなことを考えると
仕事に行ってしまった方が 楽 とも言えますよね。
わかりますよね、社会人ならこの感じ。
仕事でなくても
楽しい、ってほどでもないけれど
顔出しておいたほうがいいか・・・
なんていうのも 「楽」を選んでいるんですよね。
だから楽しい方を選ぶときは
吟味が必要になるわけです。
自分にとって楽ではなく
楽しい方はどちらか？と。
いえ
もちろん楽しさよりも楽を選びたい、というのであれば
それでいいんです。
ただ、
自分が 楽しさ をあきらめて 楽 を選んでしまったことを
意識しないと
なぜ日々楽しくないんだろう・・・と感じることになります。
楽しくないのは
自分で楽しい方を選んでいないから かもしれないのに。
今度何かを選択するときは
楽しい方
を選んでみませんか？
いつもの選択を変えない限り
人生は変化するわけがないのですから。
いかがでしたでしょうか。
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