選択は一つ
ロゴスの小径へようこそ。
昨日は、物事を割り切って迷わず生きるのは人間には無理、というお話を書きましたが
それは心の中の葛藤の話。
いくら迷っても優柔不断でも
人間は必ず、「選択」しつつ生きるしかありません。
毎日毎日私たちは数分単位で選択していると言えます。
テレビ見ようかな、お水飲もうかな、なんか食べようかな
などなどなどなど
もちろん大きな決断が必要でとても迷ったとしても
いつかは決断するしかありません。
何をどう選ぶかは人それぞれですが
しかし決断は必ずしています。
自分は決断できなくて、何もしていない、という人は
決断しない、を選択したわけです。
なので選択は必ずしています。
そしてその小さな選択から人生を左右するような大きな選択まで
すべての積み重ねが、「いまの自分」ということになります。
三年前、私は哲学を学び始めましたが、
友人がやはり同じ時期に、長年やってみたかった習い事を始めていたのです。
あれから三年
彼女は発表会に出るまでに上達したようです。
今の生活に欠かせないそれは
三年前、彼女にはなかったものです。
私にとっての哲学もそうです。
三年たいした変化もないで過ごすことも可能・・・というより
私にとっては哲学を学ぶまでの今までの人生は変化はなかったも同然ですｗ
それはやると決めた自分の選択です。
努力してすごいね、とかその結果とか
そういうのではなく、選択したからこその今です。
もちろん、だから何かをはじめろ！というのではないですよｗ
何も選択しない、もまた選択。
好きに生きればいいんです。
なりたい自分になれるように選択して生きる、というのが
美学であり
それ以外に「いい人生」なんてあり得ません。
子供のために尽くす人生でもいいんです。自分がそれを心の底から
望んでいるのなら。
例えばダイエットする、といいつつお菓子食べてたら痩せないようにｗ
選択が自分の未来を決めているんだということを意識すれば
自分がどんな自分になりたいのかがわかるように思えます。
非人道的なことをしない限り
どう生きようとその人の勝手です。
けれど
選択が自分を作っているということを
ちょっと考えてみてくださいね。
ちなみに久々なのでお断りしておきます。
偉そうに語っていますが、全部哲学の教えです。私のアイディアではありませんｗ
選択しない人生より
選択する人生を、私は選択する。
だから
心が揺れても、迷っても
すべきことを選択するわけです。
ちなみに職業の話ではないですよ？
例えば私の選択は（大小様々ですが）
哲学すること
大学で学ぶこと
制作を続けること
ジムに通うこと
漬物のためのぬか床をケアすることｗ
保護犬を引き取ること
もうこれ以上は引き取れないから、あとは保護犬たちのために自分にできることをすること
治療のために薬は飲まないこと（詳細は省きますが漢方メイン）
健康的な食事をすること
などなどです。
私なりにものすごく悩んでリサーチや吟味したものですが、
人からみたら、なんだ〜こんなんでいいの？という
感じかもしれませんｗ
この選択が
明日の私を作るわけですね。
ちなみに、今の自分が嫌いな人は
選択するとき、いつもと違う選択をするといいそうです。
今の自分は過去の選択の結果ですから
違う自分に明日なるには、
いつもと違う選択が必要なわけです。
いかがでしたでしょうか。
励みにしております。
よかったら応援クリック、よろしくお願いしますm(__)m
